坂上忍とIMALU、芸能界きっての犬好きが「野性の呼び声」をアピール

引用元:映画.com
坂上忍とIMALU、芸能界きっての犬好きが「野性の呼び声」をアピール

 [映画.com ニュース]ハリソン・フォードが偶然出会った犬と冒険に出かけるディズニー映画「野性の呼び声」の公開直前イベントが2月27日、都内で行われ、芸能界きっての犬好きであるタレントの坂上忍、IMALUが愛犬と共に登壇した。

 米文豪ジャック・ロンドンの名作冒険小説が8度目の映画化。地上最後の秘境アラスカで地図にない土地を目指し、ひとり旅する男ソーントン(フォード)が、犬ぞりの先導犬としてアラスカにやってきた犬のバックと出会い、絆を結ぶ。「リロ&スティッチ」「ヒックとドラゴン」といったアニメーション映画で言葉の壁を越えた友情を描いてきたクリス・サンダース監督が初めて実写映画を手がけた。

 現在14匹の犬と生活しているという坂上は「映画が始まって10分で泣いてしまった」と明かし、「しつけに悩んだり、なかなか懐いてくれないワンちゃんを思い出して……。主人公みたいに接することができたら、信頼を得られたのかなと。本当に言葉じゃないんで」と愛犬家らしい視点で、犬と人間の関係性を語った。

 また、劇中の犬の描写については「間合いやまばたきを本当によく勉強されていて、途中でCGだということを忘れてしまった」と太鼓判。犬との生活を通して、「もともとせっかちな性格ですが、我慢を覚えたし、僕のことをほんのちょっと大人にしてくれた。周りに言わせれば、まだまだでしょうけど(笑)」と話していた。

 IMALUは8歳の頃から犬を飼っているといい「動きはもちろんですが、笑ったり、悩んだり、犬にはいっぱい表情があって、それがすごく細かく表現されている。(映像を)作った人は絶対に犬好き」と目を細め、「何事にもまっすぐ前向きでいることの大切さを学んだ」と犬との絆を語っていた。イベントでは、SNS 映えする愛犬との写真撮影も行われた。

 「野性の呼び声」は2月28日から全国公開。