東京の結界を正すテレパシーを持つ少女たち 遠藤麻衣子最新作「TOKYO TELEPATH 2020」

引用元:映画.com
東京の結界を正すテレパシーを持つ少女たち 遠藤麻衣子最新作「TOKYO TELEPATH 2020」

 [映画.com ニュース]NYインディペンデントシーン出身で、「KUICHISAN」「TECHNOLOGY」で高い評価を得ている映像作家・遠藤麻衣子の最新作「TOKYO TELEPATH 2020」が渋谷・シアターイメージフォーラムで5月30日から公開される。

 新進女優の夏子とモデルの琉花が演じる、テレパシーで交信する新時代の少女たちと、オリンピック、パラリンピック前の東京を、鮮烈な映像と音響で新たな視点で描き出す。「KUICHISAN」でタッグを組んだショーン・プライス・ウィリアムズが再び撮影監督を務め、音響は「メッセージ」「ゼロ・グラビティ」のニコラス・ベッカー、音楽に気鋭の音楽家・服部峻と国内外のトップクリエイターたちが集結した。

 2020年オリンピック・パラリンピックを控え、目まぐるしく変貌する東京に降り立つ少女。彼女は東京の結界を正す任務を受け、都内各所を巡っていく。一方、FUSIONという新技術によってテレパシーの才能を開花させた、もうひとりの少女がコンタクトを試みてくる…。

 「TOKYO TELEPATH 2020」5月30日~6月19日、シアター・イメージフォーラムにて限定上映。過去作「KUICHISAN」「TECHNOLOGY」も上映する。