生田斗真主演舞台「偽義経冥界歌」も28日から休演 新型コロナ感染拡大防止のため

 俳優の生田斗真(35)が主演する、東京・赤坂ACTシアターで公演中の舞台「劇団☆新感線『偽義経冥界歌』」が新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、28日から3月10日までの公演を休演すると26日、発表した。

 公式サイトでは「現在上演中の『偽義経冥界歌』に関して、これまで、政府から発表された方針に沿う形で、新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、マスク着用や手洗い消毒の徹底、またご来場されるお客様のご協力をいただきまして公演を行ってまいりました」とこれまでの経緯を説明。「しかしながら、2月26日(水)の安倍首相の『多数の方が集まるような全国的なスポーツ・文化イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は中止、延期、または規模縮小等の対応を要請する』との発表を受け、更なる感染の拡大を防ぐため、2月28日(金)~3月10日(火)までの期間の公演を休演することといたしました」と報告。「公演を楽しみにされていたお客様には大変申し訳ございません」と謝罪した。

 休演中の公演に関しては、公演の振替及び延期開催ではなく公演中止。チケットの払い戻しを行う。

 「重ね重ね、お客様には大変なご迷惑とご心配をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます」と締めくくった。