業界激震!松竹&東映が初タッグで特撮コメディー…主演の山田涼介は思わず「この作品で良いの!?」

引用元:中日スポーツ
業界激震!松竹&東映が初タッグで特撮コメディー…主演の山田涼介は思わず「この作品で良いの!?」

 アイドルグループ「Hey!Say!JUMP」の山田涼介(26)を主演に迎え、普段はライバル関係にある松竹と東映が特撮映画で史上初のタッグを組む。共同製作する映画のタイトルは「大怪獣のあとしまつ」。テレビ朝日系ドラマ「時効警察」シリーズや同局系バラエティー「タモリ倶楽部」などを手掛ける映像作家・三木聡さんがメガホンを取る。

 山田が演じるのは、首相直属の特殊部隊の隊員・帯刀(おびなた)アラタ。映画のタイトル通り、任務は死んだ怪獣の後始末だ。ある日突然、この国を襲う大怪獣が死んだ。ビックリするほど死体が巨大でガス爆発も時間の問題。そこでアラタが未曽有の国家的危機の現場指揮の任務を背負わされる。

 環境大臣秘書で、アラタの元婚約者・雨音ユキノ役には土屋太鳳(25)を起用。ユキノはアラタとともに知恵と工夫と愛!?の力で無理難題に立ち向かう。

 今春にクランクインし、年内公開予定。コメディー映画初挑戦となる山田は「大人が全力でふざけるとこうなるのか!と思うような内容です(笑)。そしてさらに、ウソかと思うような驚きの豪華キャストで、ふざけ倒します!土屋さんとは芝居で初めての共演になりますが、“ツッコミ”の多い役どころで、すごく真面目ながらユーモアさを持つ彼女の今作での“ツッコミ”が楽しみです」と期待を寄せる。

 その上で「松竹さんと東映さん、業界激震の前代未聞の初タッグがホントにこの作品で良いんですか!?と内心思いつつも、映画界の巨頭が組んで全力で“遊ぶ”ことにすごく意義がある」と語った。

 子どものころから特撮シリーズやヒーローものが大好きだったという土屋も「山田涼介さん演じる主人公を支えるチームの一員として、全ヒーローへの恩返しを込め、踏んばります!」と気合十分だ。