上戸彩、「半沢直樹」堺雅人の妻役続投 2児の母となり「よりリアルに」

引用元:スポーツ報知
上戸彩、「半沢直樹」堺雅人の妻役続投 2児の母となり「よりリアルに」

 女優の上戸彩(34)が、4月スタートのTBS系日曜劇場「半沢直樹」(日曜・後9時)に前作に続いて主人公の妻・花役で出演する。

 2013年に前作が放送され、最終回では平成の民放連続ドラマで最高となる視聴率42・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。「倍返し」のフレーズは同年の流行語大賞に選ばれるなど話題を呼んだ。

 東京中央銀行のバンカー・半沢直樹(堺雅人)が、銀行内で行われていた数々の不正を明らかにするも、子会社への出向を命じられるという衝撃の展開で最終回を終えた前作。今作では、東京セントラル証券で営業企画部長となった半沢に巻き起こる事件を描く。

 上戸は前作同様、半沢を献身的に支える夫思いの妻・花を演じる。閉鎖的・封建的な男社会の中で繰り広げられる激しい戦いの渦中にいる夫を時に優しく、時に厳しく励ます存在。

 今回の続編出演にあたって前作を見返したという上戸は「やっぱりすごく面白かったです! そして、色々忘れていることもあるのに気づきました。前作を見返して思い出したのは、当時監督から『とにかくテンションを高く!』と言われていたことです。今回も、とにかく監督をはじめ、スタッフに付いていくのみだと思っています」とし、「堺さんが花の良さを引き立たせてくださるので、とにかく私は全力で演じたい」と語った。

 前作から7年が経過し2児の母となった上戸。「花の性格は自分にすごく似ているなと思っています。私も“奥様会”のような世界は苦手分野なので」と笑いつつ、「実際にお母さん同士のお付き合いもあるので、よりリアルに感じながら演じられると思います」と語った。

 そして、「初心を忘れずに…そして、見ていただいた皆さんに、『明日から頑張るぞ!』と思ってもらえるように頑張りたいと思います!外で頑張っている旦那さんが、家では力が抜けて別人になれるような、そんな夫婦の形を目指して、半沢花を演じたいと思います」と意気込んだ。 報知新聞社