春風亭昇太が映画「星屑の町」出演、ラサール石井に直談判

春風亭昇太が映画「星屑の町」出演、ラサール石井に直談判

来月3月6日(金)に全国公開される映画「星屑の町」に春風亭昇太が出演する。

この作品は、劇作家の水谷龍二、ラサール石井、小宮孝泰によるユニット・星屑の会が25年にわたって手がけてきた舞台「星屑の町」を映画化したもの。杉山泰一が監督を務め、石井や小宮、大平サブローらが出演する。映画では、売れないムード歌謡コーラスグループ「山田修とハローナイツ」のもとに歌手を夢見る久間部愛(のん)が現れたことから物語が展開していく。

【写真】映画「星屑の町」チラシ (c)2020「星屑の町」フィルムパートナーズ(メディアギャラリー他3件)

昇太は原作舞台の大ファンで、かねてより親交のあるラサール石井に直談判して念願の出演となった。昇太が演じるのはハローナイツのメンバーが打ち上げをする居酒屋の店長役。「笑点」でおなじみのやりとりをラサール石井と繰り広げる昇太の出番に注目してみては。「星屑の町」は、物語の舞台となった東北地方では先行公開されている。

■ 春風亭昇太 コメント
舞台「星屑の町」の大ファンで、全作品観ている。夢見るオジサン達の葛藤を描いたこの名作に、どんな形でもでもいいから関わりたいと思っていたら、ある日ラサール石井さんが「今、星屑の町を撮ってるんだよ」と言った。思わず「通行人でいいから出してください!」って言った数日後、撮影の連絡が入った……。どうぞ無理に入れた感を味わってください。しかし、幸せって突然やってくるんだなぁ~