Ubisoftが『レインボーシックス シージ』のF2P化を望んでいることが明らかに

引用元:IGN JAPAN
Ubisoftが『レインボーシックス シージ』のF2P化を望んでいることが明らかに

『レインボーシックス シージ』の開発チームが、本ゲームのF2P化を望んでいるという。
ゲームディレクターのリロイ・アタナソフが、Six Invitational 2020で行われたPC Gamerのインタビューでこのように語っている。「会社が決定することです。開発チームとしては、いずれそのようにしたいと思っています。誰もがアクセスできるゲームにしたいのです」とアタナソフは述べた。 

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しかし、『レインボーシックス シージ』をF2Pにしたいという望みがある一方で、アタナソフはまだその準備ができていないと感じているという。「優れたF2Pゲームになるには、いくつか特定の機能が必要です」  
その機能の1つは、スマーフィング(不正行為)に対する解決策だ。スマーフィングとは、経験豊富なプレイヤーが、スキルの低いプレイヤーと対戦するために新規アカウントを作ることを指す。「私たちにとって大切なことは、プレイヤーが非常に高度なスキルを持っていることをできるだけ早く知ることです」とアタナソフは述べた。「現在問題なのは、ダイヤのプレイヤーがコッパーのプレイヤーと一定数マッチすることです」
Ubisoftには、『レインボーシックス シージ』での問題を減らすことに専念するチームがある。チームがこの問題を減らすことができれば、『レインボーシックス シージ』はF2P化に少し近づくだろう。その方法の1つは、プレイヤースキルの分析方法を変更することだ。

現在、『レインボーシックス シージ』のランクシステムではプレイヤーの勝率を調べているが、アタナソフのチームは、より多くのステータスを取り入れようと考えているため、スマーフィングを行うプレイヤーはスキルの低いプレイヤーとあまりマッチしないようになる。
これからの『レインボーシックス シージ』については、先日開催されたSix Invitational 2020で、PS5版とXbox Series X版をリリースすることが発表されている。 Chris Priestman