人気声優・寺島拓篤「原作を何度も読み返しながら…」自ら作詞したアニソンを解説!

引用元:TOKYO FM+
人気声優・寺島拓篤「原作を何度も読み返しながら…」自ら作詞したアニソンを解説!

声優・アーティストとして活躍する寺島拓篤が、3月まで期間限定パーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「THE QUARTER~寺島拓篤の勝手にASSEMBLE~」。2月18日(火)の放送は、レギュラーのリクエストコーナー「ランティス界 究極のアニソン」をお届け。音楽レーベル・ランティスが生んだ名曲について、リスナーのメッセージを寺島が紹介・コメントしました。

【「Paradise Lost」茅原実里】

声優アーティスト・茅原実里さんが歌った、アニメ「喰霊-零-」のオープニングテーマです。リスナーからは、「他のアーティストにたくさんカバーもされています。とくに昨年おこなわれたランティス祭りの“パラロス”は、会場の温度が一気にアップ。思い出すと今でも鳥肌が立ちます」というお便りも届きました。

大のアニソン好きの寺島は、「メロディ感やトラックの展開に、アニソンを定義づける“らしさ”がある」と分析。茅原実里の楽曲のなかでも、「とくに色濃くそれが出ているんじゃないかな。作品の主題歌としての存在感もすごいけど、曲単体で聴いてもテンションが持っていかれる。“問答無用感”がある、強そうな曲だと僕は思います」と魅力を語りました。

【「Rage on」OLDCODEX】

高校男子水泳部の青春を描くアニメ「Free!」のオープニングテーマです。女性リスナーからは、「私がアニメオタクになったきっかけの作品。歌い出しだけでテンションが上がる、最強の楽曲だと思います」とコメントも寄せられました。

想いのこもったメールに「分かる!」と共感する寺島。「この曲を聴くだけで、アニメのオープニング映像にある、(キャラクターたちが)水を掻き分けていく姿を思い出せます」と語ります。アニメの“思い出補正”も相まって、この曲には“さわやかな印象”があったという寺島ですが、実際に曲を単体で聴くと、

「OLDCODEXらしい、いつもの激しいサウンドでしたね(笑)。OLDCODEXの楽曲は、サウンドがゴリゴリという意味だけでなく、攻めている。それは(鈴木)達央(Ta_2)とYORKE.さんが、いつまでも歩みを止めないからなのかなと。OLDCODEXにしかできないことをやろうとする“気概”を常に感じます」