ナインティナイン岡村のトークバラエティ「おかべろ」(関西テレビ)の進行役として、NON STYLEの石田明が“2代目店長”に就任した。
テレビ局近くのダイニングバーを舞台として、岡村がゲストとトークを繰り広げてきた「おかべろ」。最近は“アルバイト”役の芸人が交代で番組を進行してきたが、本日12月7日(土)放送回をもって石田がレギュラーメンバーとなる。前後編となる今回のゲストは千原兄弟。90年代にお笑いファンの1人として千原兄弟のライブを客席で見ていた石田は緊張を隠さない。
まずは千原ジュニアだけがゲストとして登場。岡村とジュニアの間には「共演NG」という噂もあったようで、2人が互いを避けるようになった理由など、数々の噂話について紐解いていく。千原せいじは来週12月14日(土)放送予定の後編に出演する。
収録後、石田は「店長初日やから、純粋な緊張をしたかったんですけど、めちゃくちゃねじれた緊張になりました」とコメント。岡村は「前店長(ロンドンブーツ1号2号・田村亮)はおいしいコーヒー豆を探しに行って、見つかったとか見つからへんとか……。いつかおいしいコーヒーを飲めるんかな?(笑)」と話したほか、2代目店長に関して「全部石田に任せて、僕は極力自由にさせてもらえたらなと。ええ店になるなと思ってます」と信頼している様子を見せた。
■ ナインティナイン岡村、NON STYLE石田 コメント
岡村:石田が全部進行してくれるので、すべてお任せしています。石田がチラッとカンペを見る目とか、好きですね(笑)。石田は、収録が終わったあとの声のトーンだったり、たたずまいが(収録中と)一緒なんです。そういうのが心地がいい。終わってもワーッとしゃべってくる人もいるじゃないですか。そうじゃなくて、すっと幕を下ろす感じ、というんですかね。そういう感覚が合うんだろうなと思います。あと、お笑いにはすごく詳しいので、賞レースのチャンピオン芸人とかが来るときに、パシッと解説してくれるんだろうなと思ってます。漫才のことは石田に聞いたらいいと思ってるので。全部石田に任せて、僕は極力自由にさせてもらえたらなと。ええ店になるなと思ってます。
石田:“アルバイト”で何回か入らせてもらったので、そこでどういう評価を得たのかわからないですけど、店長に就任できてうれしいですね。岡村さんとは、温度感が似ているというか、「あ、エンジンかけにいかはったな」とか結構わかるし、「よし、それに便乗していけばいいんですね!」という道しるべになっています。
まさか今日のゲストが千原兄弟。すごかったですね。店長初日やから、純粋な緊張をしたかったんですけど、めちゃくちゃねじれた緊張になりました。当時、2丁目劇場に見に行っていて、ほんまに怖い人たちがいるところやと思ってましたからね(笑)。そんな話も笑ってできる時代が来たのか、と思いました。忘れられない1日になりました。
“店長”というのは独特のポジションで、別に岡村さんがやってもいいし、進行という意味ならアナウンサーでもいいポジションなので、難しいなとは思いますが、いいアクセントになれればいいなと思ってます。
■ おかべろ
関西テレビ 2019年12月7日(土)14:27~14:57
フジテレビ 2019年12月10日(火)25:05~25:35
<出演者>
ナインティナイン岡村 / NON STYLE石田
ゲスト:千原兄弟(c)関西テレビ
ノンスタ石田「おかべろ」2代目店長就任「岡村さんとは温度感が似ている」
引用元:お笑いナタリー