高杉真宙と奈緒がプラネタリウム作品「流星たちの物語」で声の出演を担当

引用元:デビュー

 俳優の高杉真宙と奈緒が、2020年1月31日より上映されるプラネタリウム作品『流星たちの物語』において、ダブルキャストでメインキャスト声を担当する。同作は「コニカミノルタプラネタリウム“天空”in 東京スカイツリータウン(R)(押上)」「コニカミノルタプラネタリア TOKYO(有楽町)」の2館での上映される。

【写真】『流星たちの物語』イメージビジュアル。

 本作は離れ離れになってしまった二つの流星の“かけら”たちが運命に導かれ、長い年月の後に地球・深海で再会するファンタジック・ラブストーリーで、CGアニメーションで描かれる壮大な宇宙空間や深海、そして海の生物たち。迫力あるドーム映像と感動的な音楽につつまれるプラネタリウム作品。

 双方の流星のかけらの声を、それぞれ高杉真宙、奈緒が担当し「プラネタリウム“天空”」と「プラネタリア TOKYO」で、担当する役を入れ替えた2つのバージョンで上映する。同じシナリオでも配役が変わることで生まれる、各館それぞれの「流星たちの物語」を楽しむことができる趣向だ。

 挿入歌・エンディング曲は中島美嘉のヒット曲「FIND THE WAY」「流れ星」。脚本はアニメーション『つみきのいえ』(加藤久仁生監督 2008年)が第81回米国アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞し、映画『22年目の告白 -私が殺人犯です-』(藤原竜也/入江悠監督)などのヒット作を担当した平田研也。

 また文化庁メディア芸術祭・アニメーション部門で優秀賞の受賞歴をもつ映像クリエイターの西郡勲が演出を、音楽をCHEMISTRYやSMAPなどのプロデュースや楽曲提供で知られる谷口尚久が担当。映像制作は映画・CM・webムービー・VRなど様々な分野の映像を企画制作するROBOTが手掛けている。

【ストーリー】
巨大な彗星に守られて宇宙を飛ぶ天体のかけらは、ある時、彼方からの「声」を聞く。それは昔、離れ離れになった誰か。あの人に会いたい。愛する人の声に導かれ、広大な宇宙に飛び出す。目指すは水の星・地球。その人がいる「違う宇宙」とは? たどり着き、飛び込んだのは地球の命が生まれた場所、海。目を奪う青の世界。そして、深海へ…。運命に導かれ、会いたい人のもとへ向かう、宇宙と深海を結ぶラブストーリー。

●高杉 真宙(たかすぎ・まひろ) プロフィール
1996年生まれ、福岡県出身。2009年、舞台『エブリリトル シング‘09』で俳優デビューし、10年『半次郎』(五十嵐匠監督)で映画初出演した。12年『カルテット!』(三村順一監督)で映画初主演。18年は『世界でいちばん長い写真』(草野翔吾監督)、『ギャングース』(入江悠監督)、『虹色デイズ』(飯塚健監督)の映画に主演、TVドラマ『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』、舞台「新感線☆RS『メタルマクベス』disc3」に出演。2019年1月に『十二人の死にたい子どもたち』(堤幸彦監督)、2月に『笑顔の向こうに』(榎本二郎監督)、5月に『映画 賭ケグルイ』(英勉監督)、9月に『見えない目撃者』(森淳一監督)、10月に『超・少年探偵団NEO-Beginning-』(芦塚慎太郎監督)が公開。現在は舞台『カリギュラ』に出演中。来年には主演映画『前田建設ファンタジー営業部』(英勉監督)、『糸』(瀬々敬久監督)が控えている。

●奈緒(なお) プロフィール
1995年2月10日生まれ。福岡県出身。2013年ドラマ『めんたいぴりり』で女優デビュー。20歳で上京後、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』にヒロインの親友役に抜擢され、数々のドラマや映画に出演する。またNTV『あなたの番です』ではサイコパス役を演じ、話題を集める。10月からはKTV『まだ結婚できない男』、11月よりNHKBS時代劇『赤ひげ2』に出演。映画では初主演映画『ハルカの陶』(11/30全国公開)、角川春樹監督『みをつくし料理帖』(来秋公開予定)に出演。1月20日スタート日本テレビ「やめるときも、すこやかなるときも」にヒロインで出演。