引用元：スポーツ報知
将棋講師でユーチューバーの折田翔吾アマ（３０）の棋士編入試験５番勝負第４局が２５日午前、東京都渋谷区の将棋会館で始まった。
２勝１敗で編入に王手を掛けている折田アマが挑むのは本田奎五段（２２）。昨年１２月、デビューから史上２位のスピードでタイトル挑戦を決め、現在進行中の第４５期棋王戦５番勝負で渡辺明棋王（３５）＝王将、棋聖＝に１勝１敗としている若手実力者が試験官を務める。
両者は過去、棋士養成機関「奨励会」三段リーグでも対戦しており、互いに１勝１敗。
折田アマは勝利すると故・花村元司九段、瀬川晶司六段（４９）、今泉健司四段（４６）に続く史上４人目の棋士編入が決まる。
◆折田 翔吾（おりた・しょうご）１９８９年１０月２８日、大阪府生まれ。３０歳。２００４年、森安正幸七段門下で６級で奨励会入会。０８年、初段昇段。１１年、三段昇段。１６年、年齢制限のため退会。ユーチューバー、インターネットを通して指導する将棋講師として活動している。居飛車党。 報知新聞社
