文化放送・松島茂アナ死去 4か月前に健康診断で見つかった肺腺がんとは

引用元:スポーツ報知

 プロ野球や箱根駅伝などスポーツ実況で活躍した文化放送の松島茂(まつしま・しげる)アナウンサーが23日午前7時20分、肺腺がんのため、47歳で、亡くなった。文化放送が24日、松島アナがパーソナリティーを務めていた「岩本勉のまいどスポーツ」(月曜・後6時)の番組内で発表した。昨年10月に健康診断でがんが見つかり、同12月から療養していた。

 肺腺がんとは、肺がんの一種。国立がん研究センターのホームページなどによると、肺がんの中で最も頻度が高い。肺野(肺の末梢部分)にできやすく、せきや痰(たん)など、肺がんに見られる自覚症状が出にくいことから、健康診断のエックス線検査などで発見される場合も多い。また、喫煙の影響が強いと言われる肺がんの中では扁平(へんぺい)上皮がんなどと比べ、関連は小さいとされる。 報知新聞社