俳優の城田優(34)が24日、東京・世田谷区の昭和女子大学・人見記念講堂で初の全国ホールツアー(全4公演)の初日公演を行った。
前半は平井堅の「even if」、宇多田ヒカルの「First Love」などのカバーで伸びやかな歌声を披露。2000人を前にメドレーを含む16曲を歌い上げた。
ツアータイトルの「Mariage」は「結婚」を意味するが、城田は「今日は、一生分の恋愛をして帰ってもらおうと思います」とあいさつ。「世間や世界の心配事が多い中、皆様に集まっていただきうれしく思います。何が最優先されるべきかを考えさせられます…。モヤモヤした空気を吹っ飛ばして、日本を、世界を平和にしていこう。こうして開催できることを幸せに思います」と喜びをかみ締めた。
「Mariage」には、ワイン用語で料理とワインとの組み合わせ、その相性という意味がある。ツアーの世界観に「音楽のマリアージュ。曲と城田優のマリアージュを意識しました」と話した。
またスペシャルゲストのMatt(25)のピアノ演奏に合わせ、城田はKinKi Kidsの「愛のかたまり」を熱唱。2人はNHKの音楽番組「うたコン」(火曜・後7時57分)で共演経験がある。ベージュのスーツ姿について「本当は今日、羽根を付けようと思って(いた)。これでも抑えたんです。緊張しますね」と語るMattに、「俺より目立っちゃダメ!」とツッコミを入れていた。
5月13日にJ―POPカバーアルバム「Mariage」を発売する。 報知新聞社
城田優、全国ホールツアー開幕「一生分の恋愛をして帰ってもらおうと思う」
引用元:スポーツ報知