GENKING「気を抜くと男は絶対浮気する！」女性の普段の心構えも原因？

大久保佳代子がパーソナリティをつとめ、ゲストと一緒にリスナーのお悩みに寄り添い、癒しのとき間をお届けするTOKYO FMの番組「KOSE Healing Blue」。2月16日（日）の放送は、タレントのGENKINGさんが登場。リスナーの恋愛相談に応えました。＜リスナーからの相談＞
去年、7年付き合った彼に浮気されました。そして浮気現場に遭遇しました。とても好きで信じていたので、すごくショックです。浮気相手と3人で話し、彼は私と別れたくないと言い、今も変わらず付き合っています。彼は二度と浮気はしないと言っていますが、私のなかではまだ信じられないでいます。一度許したのだから、このことはもう口にはしないようにしているのですが、1人、あの日の出来事をふいに思いだしては落ち込みの繰り返しです。彼は以前より優しくなったように思います。いつか、忘れれるときがくるのでしょうか？
彼氏と別れてしまえば、こんな苦しい思いをしなくて済むのですが、私にとって彼と過ごした7年はとても大きく簡単には捨てきれません。こんな私に何かアドバイスをいただけたら嬉しいです（ラジオネーム：panchanさん）

＊　　＊　　＊GENKING：苦しいですね～。でも、男の人の大半は絶対浮気すると思うのね。で、なおかつ別れたくなる、こんなの無理って思うのもわかるんだけど。たとえば、7年付き合った彼をもうやっぱり苦しいから、忘れられないから別れます。じゃあ次の彼と付き合いましたまた、その彼が浮気すると思うのね、そうなったらその7年間がもったいないと思っちゃう。

大久保：絶対浮気する！ と思って今後も付き合っていた方がいいの？

GENKING：で、私のなかで浮気って言葉の通り「浮ついた気持ち」だから。やっぱり男の浮気ってスッキリしちゃえば終わったりするんですよ、戻ってきちゃうことも。見極めたいのは、普段から毎日何回も会っていたりとか、メールとかで仕事頑張ってね、とかいうメールをずっとやっていたら、ちょっとそれはすごいムカつくけど。

大久保：なるほどなるほど、日常に入り込んでいたら、ね。

GENKING：そう、でもそれ以外だったら、やっぱり私もそうだけどみんなちっちゃいときから色々失敗して、怒られて、間違ったことを許されて今があるから。やっぱりその1回の浮気の彼ももちろんムカつくし、悔しいし信じられなくなる気持ちもわかるけど、ここであなたが許してあげることこそが、この彼にとっても大事かと。

大久保：私さ、昔付き合ってる彼氏がいたときさ、合鍵持ってて。ちょっと鍋でもやろうかなって思って鍋の材料持って、彼は仕事でいないのはわかってたけど、ガチャガチャって合鍵で開けたの。そうしたら女の子が座っていたの、びっくりでしょ？

GENKING：それ、やだー！

大久保：座敷わらし？ やだー!! って。で、知っている子なのよ、えー!? って思って。でも、まあ（平静を保とうとして）「あれ、どうした？」って言ったら「ちょっとなんか今日ご飯でも食べようかって約束してて」ってその女の子が言って。「あ、そうなの。じゃあ鍋やるから一緒に食べようよ」って、とりあえず何事にも触れず、ちょっとパニックでわかんないし、知っている子だし、じゃあって言って鍋やって。そのときのことにまったく触れないまま、その後2年くらい付き合ったからね。あれ、何だったんだろう？ っていまだに思うけど。結局さ、この7年付き合った彼と別れたとしても別れてよかったんだろうか、って思いそうじゃない？ この子は。

GENKING：思うと思う。あとは、絶対浮気するにも原因があるわけですよ。ちょっと自分が普段、家とかでも気を抜き始めているとか。例えばオナラしちゃっているとか、昔はすごいキレイなパジャマを着ていたのにタルタルのパジャマを着たりとか、すっぴんが多くなるとか、やっぱり出しすぎちゃいけないところを出しすぎると……。

大久保：ほかに行っちゃう？

GENKING：行きやすい、これは“絶対”、なんですけど。

大久保：ええ!? じゃあ女の子は気抜けないじゃん。私なんか本当にタルタルの、湯葉みたいな下着姿で行きますし、すっぴんだし……。

GENKING：気を抜いても大丈夫なんだけど、気を抜くと絶対に（浮気を）するなっていう気持ちを持っとかないと、女の子自体が。

大久保：なるほど、わからなくもない。そこにちょっと女性として求めるものが昔よりなくなっちゃったら、彼女になくなった分を他で補おうとするもんね。panchanさんはもう、今げんちゃん（GENKINGさん）も言ったけど、男なんて浮気するもんだ、よくあることだから気にするなくらいの感じでいったほうがいいよね。

GENKING：そう、あとはやっぱり浮気できるぐらいかっこいい男と付き合っているんだぞ！ と自信を持つ。

大久保：なるほど。参考になるかどうかわからないけど、考えてみてください。

（TOKYO FMの番組「KOSE Healing Blue」2月16日（日）放送より）