引用元：スポーツ報知
「第６１回 輝く！日本レコード大賞」（日本作曲家協会主催）の授賞式が３０日、東京・初台の新国立劇場で行われ、歌手の近藤真彦（５５）が、９年ぶりにレコ大のステージに登場した。
新設された「特別音楽文化賞」に選ばれたジャニー喜多川さん（享年８７）の代理で受賞。喉の不調で２３、２５、２６日のディナーショー４公演を延期し、この日がテレビ復帰。「ジャニーさんがいなければ今の僕はいない。僕だけじゃなく、後輩全員が思っている」と亡き師に思いをはせた。
ジャニーズ勢は８０年代の１０年間で６組が新人賞を受賞。近藤は新人賞（８１年）、大賞（８７年）に加え、９０年を最後にジャニーズ勢が撤退してから２０年ぶり出演となった２０１０年の最優秀歌唱賞で史上５人目の“３冠”となった。番組で約１５分にわたって功績が紹介された映像に「本当に素晴らしい人だと思った。いつまでも、ちゃめっ気のある『ユーやっちゃいなよ』の精神で頑張っていきたい」と改めて偉大な存在をかみしめた。
近藤のほか、ジャニーズ勢からＫＡＴ―ＴＵＮの亀梨和也（３３）が初出演。「令和によみがえる名曲」コーナーで萩原健一さん（享年６８）がボーカルを務めたグループサウンズの「ザ・テンプターズ」の「神様お願い！」を歌った。 報知新聞社
