南端まいな、カクテルで乾杯!20歳のバースデーコンサート

引用元:音楽ナタリー
南端まいな、カクテルで乾杯!20歳のバースデーコンサート

2月21日に20歳の誕生日を迎えた南端まいなが、本日2月24日に東京・LOFT9 Shibuyaでバースデーコンサート「南端まいな Birthday Concert~gift~」を行った。

【写真】オリジナルカクテル「マイナブルー」を手に念願だった乾杯の音頭をとる南端まいな。(メディアギャラリー他19件)

ちょうど1年前の2019年2月24日、19歳のバースデーコンサート「南端まいな Birthday Concert ~juke box~」でソロアーティストとしての活動をスタートさせた南端。本日のステージは、彼女が「20歳のバースデーコンサートでずっとやりたかったこと」として、自ら考案したオリジナルカクテル「マイナブルー」を手にしての乾杯の音頭で幕を開けた。ファンからの祝福を受けた南端がこの日の1曲目に選んだのは、seven oopsのカバー「ドキドキ」。山口俊樹(G)と鴇沢直(Piano)の演奏によるシンプルなアコースティックアレンジに乗せて澄んだ歌声を響かせた。井上苑子「キミマミレ」のカバーでは軽やかなビートに合わせて観客がハンドクラップを鳴らす。オリジナル曲「Cherry moon」は普段のライブとはひと味違う、大人っぽいアレンジで歌われた。

昨年はソロでの楽曲リリースのみならず、tvkのバラエティ「関内デビル」へのレギュラー出演や子供の頃から大好きだったラグビー関連の仕事、さらにはテレビドラマ「ノーサイド・ゲーム」での初の女優業と新たなチャレンジが続く中で、大きな不安やプレッシャーを感じていたという南端。ドラマの撮影中は長期間にわたって音楽活動ができず、ファンに会えない時間が続いたが、その間もSNSを通じて届けられた声に励まされていたという。歌が歌える喜びとその環境を作ってもらえていることへの感謝の思いをしみじみ語った南端は、出演ドラマの主題歌であった米津玄師「馬と鹿」のカバーを披露。さらにCHAGE and ASKA「LOVE SONG」、原田知世「天国に一番近い島」、seven oops「セツナエモーション」と自身の音楽活動に影響を与えている思い入れの深い曲を歌い、オリジナル曲「いつまでも」を優しく届けた南端は、「最後はコンサートのタイトルにちなんだ曲を」と、土岐麻子のカバー「Gift ~あなたはマドンナ~」で締めくくった。

鳴り止まない拍手を受けて再度ステージに上がった南端は、改めてファンに挨拶。そして「ハメを外しすぎず、素敵な、皆さんのお手本になるような……違うね。皆さんのお手本じゃないや(笑)。皆さんを見習って、素敵な大人になろうと思います!」と20歳の抱負を述べて笑顔でコンサートを終えた。

■ 南端まいな Birthday Concert~gift~
2020年2月24日 LOFT9 Shibuya セットリスト

01. ドキドキ(オリジナル:seven oops)
02. キミマミレ(オリジナル:井上苑子)
03. Cherry moon
04. 馬と鹿(オリジナル:米津玄師)
05. LOVE SONG(オリジナル:CHAGE and ASKA)
06. 天国に一番近い島(オリジナル:原田知世)
07. セツナエモーション(オリジナル:seven oops)
08. いつまでも
09. Gift ~あなたはマドンナ~(オリジナル:土岐麻子)