ソンジェ、前後左右に片足で踊るユニークなダンスを披露

ソンジェ、前後左右に片足で踊るユニークなダンスを披露

 韓国のダンスボーカルグループ、SUPERNOVAのソンジェ(33)が24日、東京・文京区の東京ドームシティ ラクーアガーデンステージで、3枚目のソロアルバム「男の花道~SUNGJE’S JAPANESE SONGBOOK~」(26日発売)の記念イベントを開いた。

 甘くつやのある歌声で、アルバム収録曲からノリノリの新曲「男の花道~OTOKOBANA~」など2曲を歌い、約800人のファンを魅了。「男の-」では歌舞伎俳優が見えを切るときのように片手を前に出し、前後左右に片足で踊るユニークなダンスを披露した。自らは「左右、前うしろダンス」と名付けたが、報道陣からは「おっとっとダンスはどう?」と提案する声も。

 ソンジェは「1人で生歌を披露するのは久しぶりだったので、緊張しました」と額の汗をぬぐいつつ、納得のいくステージに満足そう。新曲のタイトルにかけて「これからは皆さんと一緒に花道を歩きたい。ずっと歌い続けることが花道だと思います」と抱負を語った。

 ステージ上で行った公開記者会見では、肩まで伸ばしたロングヘアの理由についての質問も。「仕事がなかったから伸ばしていた」と冗談を飛ばしつつ、「僕のいろんな姿を見てほしかった。でも、皆さんの前でいつかカットして、それをあげちゃおうかな」といたずらっぽく笑うと、会場から「ちょうだい!」などと歓声が飛び交った。

 あす25日からは東京・Zepp Tokyoを皮切りに、初のソロライブツアー「SUNGJE 1st LIVE TOUR~共に歩く花道~」をスタート。27日に名古屋、29日に大阪公演を行う。収録曲には故やしきたかじんさんの「やっぱ好きやねん」のカバーもあり、「早く大阪で歌いたい」と楽しみにしている様子だった。

 また、この日のライブは感染の拡大する新型コロナウイルスを予防するため、イベント参加者と報道陣には前もってマスク着用が義務づけられ、当初予定されたハイタッチ会はポストカードお渡し会に変更された。