東出昌大の実母が関係修復に尽力…姑の“泣き落とし”に杏の反応は

東出昌大の実母が関係修復に尽力…姑の“泣き落とし”に杏の反応は

 不倫騒動の発覚後、頑なに沈黙を守り続けてきた東出昌大(32)が2月20日発売の「週刊文春」の直撃取材に重い口を開き、現在の思いを語っている。同誌に対し東出は開口一番、「本当に申し訳ないことをしてしまったと思っております」と反省の言葉を口にしていた。そして今後について聞かれると、「仕事に関しては……全てを失ったと思います。役者の仕事は今後の仕事ということであれば、自分がやりたいと言ってできることではありません。日々自分が今後どうすべきなのかを考えています」と答えていた。“役者廃業”を示唆するような発言だった。

 現在、東出は重い足を引きずりながら主演を務める連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系)のロケ現場に足を運ぶ日々を送っている。これを追い掛けている週刊誌のカメラマンは次のように語った。

「普通、主演クラスの役者が現場に入る際は、スタッフが総出でお出迎えをするものです。実際、桐谷健太にはスタッフらが整列して『おはようございます!』と大きな声で挨拶し、桐谷は片手を軽く上げて『おうっ!』と応じ楽屋に入っていきます。ところが、東出は裏口から顔を隠しながら現場に入っていきます。迎えるスタッフも誘導係のADらしき男性がひとり。この様子を遠くから眺めているだけで、東出の置かれているみじめな状況が分かります」

■「孫たちのことを思うと…」

 さらに、「ケイジ」に出演するある俳優の事務所関係者は次のように話した。

「東出さんが現場に姿を見せるとスタッフの私語が消えてしまいます。明らかに空気が変わってしまうのです」

 四面楚歌の状態に陥ってしまった東出。今、現場ではあらぬウワサが飛び交っている。3月下旬に予定されているドラマの打ち上げパーティーに東出を呼ばないというのだ。いくら不倫騒動が原因で現場を混乱させたからといって、ドラマの主演を打ち上げに呼ばないなんて話は聞いたことがない。

「不倫騒動から1カ月以上が経過するのに、東出さんの口から謝罪の言葉はありません。仮にこちらから打ち上げに誘ったところで、彼は出席しないと思います」(前出・ドラマ関係者)

 自業自得とはいえ、針のムシロ状態の東出に、ここに来て強力な助っ人が現れた。“息子の危機”を案じた東出の実母が杏(33)との間に立ち入り、二人の関係修復に向けて動き出したという。

 若くして実父を病気で亡くした東出は、いわゆる“母親っ子”。今も母親には頭が上がらないといわれる。この実母が杏に「昌大にもう一度だけチャンスを与えて貰えませんか?」「3人のかわいい孫たちのことを思うと夜も眠れないんです」と涙ながらに訴えているという。

 母親がきつく叱れば東出の女癖もしばらくは治まるだろう。杏はNHKの朝ドラ「ごちそうさん」で東出との共演が明らかになったとき、スタッフに「運命の人だ!」と漏らして喜んだと伝え聞く。実は今も東出にぞっこんだという報道もある。姑の“泣き落とし”に杏はどう反応を見せるのか……。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)