3月末でジャニーズ事務所を退所することを発表したタレントの中居正広（47）が、22日放送のニッポン放送「中居正広 ON＆ON AIR」（土曜午後11時）に出演。番組では退所に触れることはなかったが、パーソナリティーとしてリスナーとの軽妙なやりとりで盛り上げた。
リスナーに電話をかけ、物まねをしてもらうコーナーでは18歳の女性が登場。中居からの電話にもかかわらず、なかなかテンションの上がらない女性に「昔から大スターでちやほやされて生きてきた。こんなにおとなしくされると『あれ？』と思っちゃう」とジョーク交じりに抗議？ 女性がライブで中居を見たことがあると言うと「もうライブはやらないと思う。1人じゃ自信がないんで」と語った。
70歳の女性からは「すてきな声」と持ち上げられたが、中居は「歌なんかできるわけないじゃないですか。もう踊れる年齢じゃないし」と自虐気味に話し、さらに「1人じゃ何もできないんですよ」と告白していた。
◆中居正広の歩み◆
1986年 ジャニーズ事務所に入所
86年 後楽園球場でのジャニーズ野球大会が初仕事
88年 SMAPのメンバーに
89年 TBS系ドラマ「時間ですよ 平成元年」で俳優デビュー
91年 SMAPのメンバーとして「Can Stop！！―LOVING―」でCDデビュー
95年 テレビ朝日系「味いちもんめ」で連続ドラマ初主演。同局系「サンデージャングル」でスポーツキャスターを初担当
97年 第48回NHK紅白歌合戦で白組司会に抜てきされる。その後通算6度司会を担当。
2000年 東京ドームで巨人の開幕戦で国歌斉唱
04年 TBSの五輪キャスターを務め、06年以降の五輪時も同局のキャスターを担当
07年 第58回紅白歌合戦では紅組司会を担当。NHKアナウンサー以外の男性による史上初・唯一の紅組司会および両組司会経験者に
09年 第2回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）でテレ朝の日本代表サポートキャプテンを担当
13年、第3回WBCにおいて、日本野球機構により日本プロ野球史上初の公認サポーター「WBC侍ジャパン公認サポーター」に就任
15年 のどの腫瘍手術を行う
16年 SMAP解散。ソロタレントとなる
20年 ジャニーズ事務所を退社し独立◆中居正広（なかい・まさひろ） 1972（昭和47）年8月18日生まれ、神奈川県出身。SMAPのメンバーとして「夜空ノムコウ」「らいおんハート」「世界に一つだけの花」などヒット曲を連発し、NHK紅白歌合戦にも出場。バラエティー番組では日本テレビ系「ナカイの窓」、TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」、ドラマはフジ系「学校へ行こう！」「世にも奇妙な物語」、TBS系「ATARU」などに出演。主な出演映画は主演作の「模倣犯」（2002年）、「私は貝になりたい」（08年）。92年には東京宝塚劇場で舞台「レインボー通りの人々」に出演。16年のSMAPが解散後はソロで活動していた。野球好きで巨人ファンを公言。血液型はA。
中居正広「昔から大スターでちやほやされてきたのに…」 テンション上がらないリスナーに抗議？
引用元：中日スポーツ
