中居正広が新会社への不安吐露「求人、経理とか全然分からない。本当にヤバい」劇団ひとりに“社長”といじられる

引用元:中日スポーツ
中居正広が新会社への不安吐露「求人、経理とか全然分からない。本当にヤバい」劇団ひとりに“社長”といじられる

 ジャニーズ事務所からの退所を記者会見で発表したタレント中居正広(47)が22日、テレビ朝日系の自身の冠番組「中居正広ニュースな会」(毎週土曜正午)に出演、会見を振り返るとともに、出演者からの質問に笑顔で対応し、さながら約18時間前に終わった退所会見の“パート2”の様相になった。

 番組では冒頭、21日の電撃記者会見のスタート前に中居が無人の会見場に現れ、報道陣を「ようこそおいで下さいました」とお迎えする映像を取り上げ、「この場面放送したら、会社の力でねじ伏せるから。でも会社辞めちゃうんですけどね」とジョークを飛ばしたシーンや会見の模様を詳しく紹介した。

 中居はVTRが終わると、「(紹介が)長くないですか?」と話し、「1人で、司会もいなくて大変だった」と本音も。出演者から「(設立した)新会社の名前『のんびりな会』はこの番組『ニュースな会』を意識してませんか?」と質問が飛ぶと、「中井プロとかでなく、なんとかの会とかいいかなと思って候補になった」と明かした。

 ゲストの社会学者・古市憲寿さん(35)は記者会見に出席しようとしたが、断られたと話し、別室でモニターを見ながらメモを取ったという。中居は「媒体じゃないでしょ」といさめると、「マジでSMAPという存在感は?」と尋ねられ、「歌やって、踊って、ツアーに出て、レギュラー番組もあって。解散後はこんなのんびり時間が空くんだな、と思った。これから第二章というか、第一章は終わった。リセットかな」と印象を言葉にした。「(解散は)僕一人の問題じゃないし、一存でもなかった」と重ねた。

 退所の理由として、「解散後の3年ではやりたいこと、山が見えなかったので、環境を変えたかった。タレントとしてこのままでいいのかな、という気持ちもあった」と説明した。

 話題が設立した新会社に及ぶと、「求人、経理とか全然分からない。本当にヤバい。このヒヤヒヤ感」と表現した。だが、ゲストの劇団ひとり(43)から「社長なんだから」と言われると、「会社いじるのをやめて、恥ずかしいから」と困惑気味に笑い、「さて本題のニュースを…」とムードをそつなく切り替えていた。