中居正広会見3/2016年のSMAP解散は「ベストの選択だったと思っている」「のんびりしていきたい。時には甘く、時には甘く、見守って」

引用元:中日スポーツ
中居正広会見3/2016年のSMAP解散は「ベストの選択だったと思っている」「のんびりしていきたい。時には甘く、時には甘く、見守って」

 タレント中居正広(47)が21日、東京・六本木のテレビ朝日で会見し、所属するジャニーズ事務所を3月いっぱいで円満退所し、独立すると発表した。現在抱えているレギュラー番組などの仕事は4月以降も継続するが、ジャニーズとは提携せず、「のんびりな会」と名付けた個人事務所でたった1人から再出発する。

 ―歌手としてソロデビューは?
 
 「限りなく0に近い1%。3年間、ワンステップも踏んでいない。今の段階では、歌と踊りはフタをしてしまった」
 
 ―「新しい地図」の3人はネットにも進出しているが、テレビでは苦戦している
 
 「実はネットはよく分からない。見る能力がない。ユーチューブ見ないんですよ。僕のテレビ番組もなくなるかもしれない。「中居君最近見ないね」となるかもしれないが、そこまでのタレントだということ」
 
 ―SMAP解散を受けて「世界に一つだけの花」のCDの購買運動が起きた

 「とてもうれしかった。解散の時は、会見もコメントもなく迷わせてしまって申し訳なく思っている。ファンへの感謝、というか陳謝になるが、解散後も支援してくれ、ひいきにしてくれた方との交流の場もなく、申し訳ないです。2016年の解散時は、自分にとっても、会社を出た3人にとっても、会社にとってもベストの選択だったと思っている」

 ―最後にひと言

 「独立してどのような活動をするのかまだ分かりませんが、新会社の名前にある通り、のんびりとしていきたいので、時には甘く、時には甘く、見守ってください」

 ◆中居正広の歩み◆
1986年 ジャニーズ事務所に入所
  86年 後楽園球場でのジャニーズ野球大会が初仕事
  88年 SMAPのメンバーに
  89年 TBS系ドラマ「時間ですよ 平成元年」で俳優デビュー
  91年 SMAPのメンバーとして「Can Stop!!―LOVING―」でCDデビュー
  95年 テレビ朝日系「味いちもんめ」で連続ドラマ初主演。同局系「サンデージャングル」でスポーツキャスターを初担当
 97年 第48回NHK紅白歌合戦で白組司会に抜てきされる。その後通算6度司会を担当。
2000年 東京ドームで巨人の開幕戦で国歌斉唱
 07年 第58回紅白歌合戦では紅組司会を担当。NHKアナウンサー以外の男性による史上初・唯一の紅組司会および両組司会経験者に
 04年 TBSの五輪キャスターを務め、06年以降の五輪時も同局のキャスターを担当
 09年 第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でテレ朝の日本代表サポートキャプテンを担当
 13年、第3回WBCにおいて、日本野球機構により日本プロ野球史上初の公認サポーター「WBC侍ジャパン公認サポーター」に就任
 15年 のどの腫瘍手術を行う
 16年 SMAP解散。ソロタレントとなる
 20年 ジャニーズ事務所を退社し独立