中居正広、退所会見〈7〉SMAP解散時に退所は「いろんなケースを考えた」

引用元:スポーツ報知
中居正広、退所会見〈7〉SMAP解散時に退所は「いろんなケースを考えた」

 タレントの中居正広(47)が21日、都内で会見を行い、ジャニーズ事務所から独立することを発表した。

 【中居に聞く〈7〉】

 ―退所の契約で4月以降の仕事の話はないのか?

 「今の段階で3月いっぱいで終わる番組はないので、引き続きやらせてもらこうかなって」

 ―これまで退所後に番組が終わることも多いのでは?

 「すぐ終わることもあるんじゃないですか」

 ―お金はそのまま入るのでは?

 「計算していないですね」

 ―SMAP解散時に退所は考えていたのか?

 「残ることがいいのか、出る方がいいのか、1人で出た方がいいのか、いろんなケースを考えましたね。5人でいろいろディスカッションして、ああいう決断にいたったと」

 ―5人全員でジャニーズを出ることを同意したという考えはあったのか?

 「そういうのはなかったと思います。もっと言えば、20代とかに雑談とかで。本格的に5人で出ようと話したことはなかった」

 ―生放送で謝罪した時の気持ちは?

 「VTRも見ていないですし、どういうコメントをしたか覚えていないですけど、あれ以上でもあれ以下でもなく、あの言葉が全てだと思います」

 ―謝罪コメントは会社?

 「正式なコメントなので、会社とフジテレビと僕たちの気持ちをくみ取ってああなったと思いました。どのくらい伝わるのかなとか、早かったりとか、騒動を押さえなければならないとみんな感じていましたから、ディスカッションした中で一番ベストな形だったんだなって思います」

 ―あの謝罪が解散の一因?

 「30年やっている中で夫婦も友達も家族もいくら仲が良くてもかみ合うところもあればかみ合わない日もある。5人5様。そういうのが積み重なってああいう決断になったと思います」

 ―解散直後に4人で焼き肉屋に行った時に話した内容は?

 「絶対言わない」

 ―残留を決めた要因は?

 「5人だったので、残ることが3人にとっても誰にとっても会社にとっても僕にとっても、と思って会社に残ったと思います。その判断がミスだったのか、低下していたのか、今振り返ってみると、通常のあれじゃなかったのかなって。でも自分で決めたことですから。3年間どうだったんだろうなって思える期間だった」

 ―ジャニーズ新体制をどう思う?

 「会社の仕組みとかあんま分からなかったのが現状。滝沢君とはお話しましたけど、今回は滝沢君には前もってお話ししました。昨日一昨日に。ジャニーさんの去年のこともあって、滝沢君は送るために一肌脱いでいたので、お手伝いできずに迷惑かけたので、お伝えした方がいいと思って伝えました」

 ―解散してから木村と連絡を取ったことは?

 「全然ない。お会いしてないですし。今週か。収録していたらスタッフが『木村さんのライブ行ったんですね』って。僕何も知らないので、俺行ったかな…?行ったのかな?あんまり大きく否定するのはあれですが…行っていません。ファンクラブに入らないと優先的に入れないらしいので」

 ―のんびりな会はいつ決めた?

 「いくつか候補があって、誰かに相談するとかではなく、難しいですね。会社の名前を初めて考えたので。いつのまにかのんびりな会が書いているうちにすっときた。『自然な会』とか、『~な会』がいいと思っていた。のんびりやっていこうかなって。そんなにスピード、ギアを上げるものではないかなって。少し止まると書いて歩むですし」 報知新聞社