坂本龍一の2019年の集大成となる10万円アナログボックス発売、新曲も収録

引用元:音楽ナタリー
坂本龍一の2019年の集大成となる10万円アナログボックス発売、新曲も収録

坂本龍一が2019年に制作した音楽をまとめたアナログ盤のボックスセット「Ryuichi Sakamoto 2019」が、オンラインショップ・commmonsmartにて200点限定で販売されることが決定。価格は税抜10万円で、本日2月21日19:00に受注がスタートする。

【写真】坂本龍一(Photo by zakkubalan?2017 Kab Inc.)(メディアギャラリー他1件)

このボックスは7枚の12inch重量盤で構成され、坂本が2019年に手がけた6作品のサウンドトラックを収録。NETFLIXオリジナルドラマ「ブラック・ミラー」や、半野喜弘監督作「パラダイス・ネクスト」、佐古忠彦監督作「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」に加え、ルカ・グァダニーノ監督の「The Staggering Girl」やアリス・ウィノクール監督の「Proxima」といった日本公開未定の作品、そして6月に日本公開が予定されている静野孔文監督のアニメ映画「My TYRANO: Together, Forever」のサントラも収められる。

さらに、このボックスのために坂本が書き下ろした新曲を収録した7inchアナログも同梱。マスタリングはアメリカ・ニューヨーク在住の女性エンジニア、ヘバ・カドリーが手がけ、カッティングは小鐵徹が担当している。またボックスにはアナログ盤のほか、韓国の画家が描写した坂本の肖像の複製したプリント、直筆の譜面を京都の「かみ添」が美しく仕上げた唐紙作品、坂本が普段から愛好している「松栄堂」のお香3種とオリジナルお香立セットを封入。さらに坂本のスタッフや関係者だけに配信しているメールマガジン「坂本龍一だより」を、ボックス購入者に1年間分配信する。