高岡早紀“不肖の兄” 2億4000万円所得隠し逮捕で聞こえてきた評判

高岡早紀“不肖の兄” 2億4000万円所得隠し逮捕で聞こえてきた評判

「まだ続きがあるんじゃないか」との見方が芸能関係者から広がっている。

 女優、高岡早紀(47)の実兄で、インターネット広告業「エーゲート」(東京都渋谷区)代表取締役の高岡賢太郎容疑者(48)の法人税法違反容疑での逮捕劇。東京地検特捜部は平成30(2018)年2月までの約2年間、架空の外注加工費を計上するなどの手口で約2億4000万円の所得を隠し、法人税など約5900万円を免れたとしている。同社はインターネット無料掲示板「爆サイ.com」を運営し、多額の広告収入を得ていた。

「この兄は、歌舞伎町の老舗ホストクラブと関係が深く、その店のお家騒動の際も裏で動いていたといわれています。また、妹の芸能関係のツテを使って顧客開拓に臨み、元ジャニーズをスカウトしたりもしていた。一方、独立したり、反旗を翻す向きにはコワモテの一面を見せるという噂もありました。当局は、高岡の金の流れを洗って、芋づる式に反社などの逮捕を狙っているのかも知れません」(事情通)

 高岡容疑者は「IT社長」とも呼ばれていたようだが、ビジネスの実態はどうだったのか。

「掲示板は『2ちゃんねる』の二番煎じのようでいて、よりアングラでした。企業スキャンダルとか、名誉毀損にあたるような投稿をめぐって、削除するしないでトラブルになったり。ホスト、キャバクラ、風俗店などを誹謗中傷するような投稿も見受けられます」(前出の事情通)

 捜査の行方を注目するしかないが、高岡早紀にとっては不肖の兄というしかない。