舞台『弱ペダ』が開幕 「新インターハイ篇」完結に糠信泰州ら感慨

引用元:オリコン
舞台『弱ペダ』が開幕 「新インターハイ篇」完結に糠信泰州ら感慨

 『舞台「弱虫ペダル」新インターハイ篇FINAL~POWER OF BIKE~』が21日、東京・天王洲 銀河劇場で開幕し、小野田坂道役の糠信泰州、今泉俊輔役の山崎晶吾、鳴子章吉役の百瀬朔、泉田塔一郎役の河原田巧也、御堂筋翔役の林野健志、浦久保優策役の栗原大河らが出演した。

【写真】役になりきった表情を浮かべる『弱ペダ』キャスト糠信泰州ら

 渡辺航氏の自転車ロードレース漫画『弱虫ペダル』を原作とした同舞台シリーズでは、自転車競技部に所属する高校生たちがライバルとの激闘を通じ、成長していく姿を描く。「FINAL POWER OF BIKE」では、インターハイ3日目のゴールまでが描かれる。

 開幕を直前に控えたきのう20日、同所で公開ゲネプロと取材会が行われた。主人公・小野田を演じる糠信が「ゴールを争うシーンに注目してほしい。みんなの思いを受け継いだ熱いシーンになってます」と語ると、チームメイトの今泉役の山崎も「みんなからの思いを受け継ぎ、小野田の背中を押して(ゴール争いに)送り届けることが僕の見どころになると思います」とアピールした。

 今作で「新インターハイ篇」がファイナルを迎える。鳴子役の百瀬が「僕個人的な思いとしては、1日目のスタートラインから(鳴子章吉を)演じてきた。物語では3日間ですが、実際は数年が経ち、僕も歳を取ってきたな~」と笑いながら振り返ると、糠信も「たくさんの方に支えられ、応援されて続いてきた。たくさんの熱い気持ちを詰め込んだジャージを、僕らの座組でゴールまで届けられることをうれしく思います」と感慨深げに語っていた。