日テレ社長、新型コロナウィルスでスポットＣＭ控えるスポンサーも「細かい営業活動で顧客ニーズに応えたい」

　日本テレビの小杉善信社長（６６）の定例会見が１７日、東京・汐留の同局で開かれた。

　新型コロナウイルスの影響について同社長は「１月期は厳しい市況の中、スポットは歴代１位の数字。苦しい中、年末年始の大型特番をからめてのスポット出稿がうまくいった」と話した上で「コロナウイルスの影響でスポットＣＭを控える業態もあるが、そこは細かい営業活動で顧客ニーズに応えたいと思っています」と続けた。

　さらに個々のクライアントについては、「３月期に攻勢をかけようとしたが、思った形にならなかった社については落ち着いてから（出稿）という社が出ていると聞いております」と話した。 報知新聞社