室井滋の“不思議体験“ 見知らぬ人から「メモを渡され…」

引用元:TOKYO FM+
室井滋の“不思議体験“ 見知らぬ人から「メモを渡され…」

脳科学者の茂木健一郎がパーソナリティをつとめ、日本や世界を舞台に活躍しているゲストの“挑戦”に迫るTOKYO FMの番組「Dream HEART」。2月15日(土)放送のゲストは、女優、エッセイストとして多方面で活躍する室井滋さん。最新エッセイ集「ヤットコスットコ女旅」について伺いました。エッセイ集「むかつくぜ!」「おばさんの金棒」「すっぴん魂」シリーズほか、多数の著書を手がけてきた室井さん。2019年9月には最新エッセイ集「ヤットコスットコ女旅」を出版しました。また、絵本作家としても活動する室井さんは、「しげちゃん一座」を率いて全国各地で絵本トーク&ライブショーもおこなっています。

◆“見知らぬ人から渡されたメモ”に書かれていたのは…

茂木:室井さんのエッセイに書かれていることは、全部事実なんですもんね。1番ビックリしたのが、バーのカウンターでいきなりメモを渡してきた人の話。「旅先で車輪に注意」って書いてあって、そのあと車輪に関わるトラブルが……。

室井:ありました。お化けは見えないけど勘は強くて、わりと妙なことが起きやすい体質ではあるんです。このときも、たまたまそういう人と出会って。その人はメモを渡して、いなくなってしまいましたが。

茂木:いきなり? 何者なんですかね?

室井:霊媒師とかかなぁ? でもそのあと本当に、車輪にまつわるいろんなトラブルが起こって。例えば、旅行中に電車内で、車輪付きのトランクがなくなったり。探してもなくて、電車の奥のほうに行ったら、そこに座っていらっしゃる女の人から「これあなたのバッグですか?」って言われて。

茂木:で、さらに自転車。

室井:評判のいいスーパー情報を聞きつけ、少し遠くにあるスーパーまで友達と自転車で行って。そこで、しこたま買い物をして「安かったし、よかったー!」と思って自転車に乗ろうとしたら、空気が抜かれていて……。

茂木:いたずらですかね?

室井:いたずらというか、もしかしたら、よくないところに駐輪していたのかもしれないんですけども。

茂木:そうか。それにしても失礼な話だな。

室井:それで、4~5駅ほどの距離を、空気の抜けた自転車をズルズル引きながら帰ってきました(笑)。