武田梨奈感激!「ワカコ酒 Season5」に武田鉄矢らゲスト出演

引用元:スポーツ報知
武田梨奈感激!「ワカコ酒 Season5」に武田鉄矢らゲスト出演

 女優・武田梨奈(28)が主演を務める4月6日深夜スタートのBSテレ東「ワカコ酒 Season5」(月曜・深夜0時)第1話にタレントのラサール石井(64)が、また第6話(5月11日深夜)に俳優の武田鉄矢(70)がそれぞれゲスト出演することが分かった。

 武田梨奈が演じる「酒呑みの舌」を持って生まれた26歳のOL・村崎ワカコが様々な酒場をさすらい、女ひとり酒を堪能する人気ドラマシリーズ。原作は新久千映氏の人気コミックス「ワカコ酒」(月刊コミックゼノン連載中)で、ドラマシリーズは本作で5作目を迎える。今回のドラマ化では、「ワカコ酒」のスピンオフ作品として連載中の「大衆酒場ワカオ ワカコ酒別店」の初の実写化も決定している。

 第1話に登場するラサールは、ワカコの行きつけのお店「逢楽」の常連客を、第6話の武田鉄矢は「大衆酒場若尾」の店主・下戸の料理人ワカオ役を演じる。

 武田鉄矢は今回の出演について、「短い分数のドラマで食やお酒に注目した良い作品がたくさん出てきているので、どんな現場なのかとちょっとのぞいてみようと思いオファーを受けました」とし、「このドラマは設定が面白いですよね。女の子が居酒屋へ行って一人で飲むというのはなかなか設定として昔はありえなかったけども、今はやっぱり本当にあることなので、そういう物語を作っていく視線が現実に則しているのだな、と思いました」と見どころを語った。

 また、主演の武田梨奈は武田鉄矢の印象について、「武田鉄矢さんはアクションの大先輩としてもずっと憧れていた方なので、正直、一緒にお芝居していたのが不思議な気持ちでいっぱいです。同じ現場にいるとやはりすごい方だとひしひしと感じてしまって。憧れて尊敬している方なのでいざ目の前にすると何を話していいのかわからず、緊張するばかりだったのですが、カウンターに入った瞬間、武田鉄矢さんの醸し出す空気感が大将のワカオになるのを身近で感じることが出来、撮影をご一緒した2日間、役作りなど学ぶことがたくさんあって背筋がピンとなりました」と明かした。

 さらに、オープニングテーマは蒼山幸子(29)が歌う「スロウナイト」に決定。蒼山は「わたし自身、お酒を飲むことと食べることとが大好きなのでお話を頂いた時はとてもうれしく思いましたし、ワカコ酒の主人公ワカコちゃんがひとり酒をしながら息抜きをしたり、静かに人生を謳歌してる感じというのは、とても共感するところが多く、すぐに曲が浮かびました。たとえひとりでも相手がいても、お酒を飲んだりごはんを食べる時間、というのは人生のうちとても大事な時間だなと思うので、そんな瞬間に寄り添えるような曲になれたらいいなと思います」とコメントした。

 ◆第1夜「築地のカキ小屋へ」あらすじ

 オフィスでみぃさん(山田キヌヲ)の娘さんの写真を見て、盛り上がるワカコ(武田梨奈)たち。オカダ主任(しおつかこうへい)の言葉に「今の時間を大切に過ごさなきゃ」と一人やって来たのは、築地のカキ小屋。メニューに懐かしいがんがん焼きを見つけて早速注文するワカコ。開けては食べ、食べては開ける享楽の時を満喫するのだった。ところがその後、しばらく仕事が忙しくて、ピリピリして疲れたワカコはなじみの逢楽へ。そこで、大将(野添義弘)と常連さん(ラサール石井)の会話を聞いて…。

 ◆第6夜「大衆酒場ワカオ」あらすじ

 新入社員の倉本(丹羽紀元)がミスをした。いつになく厳しい調子でしかるワカコ(武田梨奈)。周りにたしなめられ、もやもやとした気分で会社を出たが、そんな自分を元気づけようと、大衆酒場にやって来る。寡黙な大将ワカオ(武田鉄矢)とアルバイトの八っちゃん(飯田祐真)が迎えてくれる居心地のいいお店。アスパラバターしょうゆわさび和えを注文し、それに合う冷酒を尋ねると、大将のワカオが自然郷を薦めてくれた。そこへ、後輩(本田響矢)を連れたサラリーマン(足立智充)がやって来る。つい、二人の会話が耳に入るワカコ。するとワカオが…。

 ◆蒼山幸子 1991年1月19日生まれ。“ねごと”のVo/Key として2010年メジャーデビュー。「儚さ」と「力強さ」を兼ねた透明感溢れる歌声で“ねごと”ワールドを表現。2019年7月にバンドを解散。充電期間を経て、弾き語りのライヴでソロ活動をスタート。11月に初のソロワンマンツアーを開催し、ソロ初作品となるEP「まぼろし」をリリース。2020年2月、アコースティックでのワンマンツアーを開催する。また、詩的な世界観のある歌詞は評価も高く、他のアーティストへの楽曲提供も多数。 報知新聞社