ディズニーの20世紀フォックス買収を受け、映画『エイリアン』を基にした協力型ゲームの開発が中止になっていた

引用元:IGN JAPAN
ディズニーの20世紀フォックス買収を受け、映画『エイリアン』を基にした協力型ゲームの開発が中止になっていた

プリプロダクションの段階にあった映画『エイリアン』を基にした協力型ゲームが、ディズニーによる20世紀フォックスの買収を受けてキャンセルとなっていたことがわかった。
本作を開発する予定だった3D Realmsの副社長であるフレデリック・シュライバー(VG247より)が、ゲームデザイナーであるクリフ・ブレジンスキーのツイートに対するリプライで、開発がキャンセルされたことを明かした。ブレジンスキーも、以前所有していたスタジオBoss Key Productionsで、『エイリアン』のゲームを開発する予定だったことを明かしている。

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「ああ。タイトルは『Aliens: Hadley’s Hope』だった。ディズニーがFOXを買収するまでは、かなり熱心にプロジェクトに取り組んでいたのに、キャンセルして、ほかのゲームを開発しなければならなくなったんだ。またの機会にってことかな! 君の所で開発する予定だったゲームは、僕らのとはかなり違うんだろ?」
シュライバーは、ゲームのタイトルが『Aliens: Hadley’s Hope』になる予定だったと明かした。大量のエイリアン・クイーンが生息する惑星を舞台にしていて、このエイリアン・クイーンは、彼女たちを守るプロテクターたちと戦うPvEを数回クリアした後でなければ倒すことができないというコンセプトだった。

本作は、エイリアンを倒し、エッグハントなどのサイドミッションをクリアしてルートボックスなどをアンロックするため、入植者と海兵隊員が協力して戦う、チームワークと戦略が必要なゲームになる予定だった。
昨年、「エイリアン」シリーズが40周年を迎え、20世紀フォックスがアマチュアのスタジオと提携して、6本のオリジナル短編映画を製作した。加えて、モバイルゲーム『Alien: Blackout』と、2014年のゲームの世界を拡張した映像シリーズ『Alien: Isolation』を公開している。 Hope Corrigan