栗田貫一、モンキー・パンチさん念願の3DCGルパン誕生に「喜んでいる顔が浮かぶ」

引用元:オリコン

 タレントの栗田貫一(61)が6日、都内で行われた3DCGアニメーション作品『ルパン三世 THE FIRST』の初日舞台あいさつに登壇。今年4月に亡くなった原作者のモンキー・パンチさんの悲願でもあった“フル3DCGによるルパン一味”として誕生した本作について「新しいデジタルものが大好きな先生。本当に喜んでいる顔が浮かびます」と、偉大な作品を残したモンキー・パンチさんへ思いをはせた。

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 48年間にわたり次元大介の声を担当している小林清志(86)も「新しいもの好きでしたね。大喜びだと思いますよ。よみがえって早く出てこい! 帰ってこい!」と思いの丈を述べた。

 先代のルパン役・山田康雄さんが倒れてから24年。山田さんがルパンを務めた“24年”に並んだ栗田は「山田さんのルパンのものまねをしていたんですけど、いざルパンをやってと言われたときは、右も左も分からない中で、いっぱいいっぱいでした。小林さんはじめ、温かく迎えてくださって本当に感謝しています」とこれまでの道のりを振り返った。

 今作にゲスト声優として参加した藤原竜也(37)と吉田鋼太郎(60)。吉田との共演の感想を聞かれた藤原は「どちらかと言ったらルパンと一緒に収録したかったけど、お仕事だから仕方ないなと…」とぼやくと、吉田も「俺だってルパンチームと収録したかったよ!」と応戦し、会場は笑いに。さらに吉田は「でも、いざ横に栗田さんがいたらできなかったかも。誰もいなかったから、怖いもの知らずに声を入れられたのかな」と栗田へ尊敬の眼差しを送っていた。

 この日は、沢城みゆき(34)、山寺宏一(58)、広瀬すず(21)、山崎貴監督(55)も登壇した。