吉沢亮「誰1人手抜かず全身全霊で挑んだ」映画スタッフ、キャストの熱量称賛【ブルーリボン授賞式】

引用元:中日スポーツ
吉沢亮「誰1人手抜かず全身全霊で挑んだ」映画スタッフ、キャストの熱量称賛【ブルーリボン授賞式】

 第62回(2019年度)ブルーリボン賞の授賞式が18日、東京・内幸町のイイノホールで行われた。助演男優賞の吉沢亮は、黒のシャツに黒のスーツを合わせシックに決めて登場。「『キングダム』という作品で賞をいただけたのがうれしい」と喜びをかみしめ「誰1人手を抜かず、全身全霊でいいモノを作ろうを挑んだ」と撮影現場でのスタッフ、キャストの熱量をたたえた。

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 中国・春秋戦国時代を舞台にした人気コミックを実写化したアクション映画。後の始皇帝となる若き王と、その影武者の2役に挑戦した。「一番は目の動き。目力や目線の動かし方などを意識して演じ分けた」と振り返った。

 主演の山崎賢人(25)らと繰り広げる殺陣のシーンで見事な剣さばきを披露。撮影の2カ月前からリハーサルで練習を重ねたという。

 昨年のNHK連続テレビ小説「なつぞら」に出演して人気を不動にすると、来年の大河ドラマ「青天を衝け」の主役を射止めた。2016年公開の「さらば あぶない刑事」で共演した司会の舘は、「あの時もっとゴマ擦っとけばよかったな」と吉沢の成長ぶりに目を細めた。今後の活躍に期待がかかるが、本人は「役者として成長できるように頑張っていきたい」と謙虚だった。