ディズニーが“アナ雪2”で大抜擢!広島から誕生した歌姫・中元みずき~夢は叶う~

ディズニーが“アナ雪2”で大抜擢!広島から誕生した歌姫・中元みずき~夢は叶う~

2019年11月の公開以来、大ヒット中のディズニー映画「アナと雪の女王2」。
話題の日本版エンドソング「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」を歌い上げているのが、この女性。

これが多数のアーティストを生んだレッスンとオーディション!

中元みずき;
皆さん、こんにちは!
「アナと雪の女王2」の日本版エンドソングを担当している中元みずきです

アメリカのディズニー本社がオーディションで抜擢したのが、今までほぼ無名だった広島出身の19歳シンガー・中元みずきさん。
一挙に日本中の注目を集める歌手の1人となった。

中元みずき;
すごくびっくりしたし、嬉しかった。家族にもすぐ電話で伝えたんですけど、小さいころからそばでずっと支えてくれてたんで、家族も一緒に泣いて喜んでくれました。
誰もが知る“アナ雪”の歌を歌うっていうことで、すごくプレッシャーもあったんですけど、がんばろうと思いました

ステージに上がり、楽曲を歌い上げる堂々としたその姿…
実は、彼女は幼いころから努力を積み重ねてきた。
地元、広島から数々の有名アーティストを輩出してきた「アクターズスクール広島」、通称「ASH」に入学し、5歳から歌とダンスのレッスンを開始。
歌手としての基礎はこの場所で作り上げた。

中元みずき;
本当に小さいころから歌手を目指していました。アクターズで基礎からやったりとか、礼儀とかもそこで習ったので、行く現場、行く現場で、やっぱりそういうのが役立っているのかなと。やっぱり私の原点だなと思います

多くのアーティストを生む秘密 #1 実力派の講師陣

世界的なテクノダンスユニット、1期生の「パフューム」をはじめ、モーニング娘。の元中心メンバー「鞘師里保」、人気沸騰中のAKBグループでも多くの卒業生たちが活躍している。
1999年に誕生したアクターズスクール広島は、2020年1月現在、幼児から高校生まで約100名が在籍。
どうしてこの場所からこんなにも沢山のアーティストが生まれているのか?
そこには、注目すべき3つの要因があった。

まずは、個性溢れる実力派の講師陣!
各年代に会わせた独自の指導方法で、子供達の得意分野を伸ばすレッスンを重ねていく。
そして上級生ともなると、1人1人がプロを意識した実力を身につけはじめていく。
スクールで20年間ボイストレーニングの講師を務め、中元さんも恩師と仰ぐ田中先生は…

ボイストレーナー 田中都和子氏;
ボイスもダンスも、皆さん 基礎をすごい大事にして頑張っていると思います。やっぱり同じことを繰り返して、呼吸をするように歌を歌える…本当に何も考えずに身体が動くという風にするには、やっぱり基礎なんですね