昨夜の再現なるか?絶好調・村上淳が8戦連続連対へ今夜も登場/麻雀・Mリーグ

引用元:AbemaTIMES
昨夜の再現なるか?絶好調・村上淳が8戦連続連対へ今夜も登場/麻雀・Mリーグ

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2019」、2月18日1回戦に出場する4選手を発表した。注目は、昨日17日の2回戦に登場しトップを獲得、個人成績で2位まで浮上した赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)。今夜も好成績を残し、チームを大逆転でのセミファイナル進出に導けるか。

【中継映像】村上・沢崎・多井・茅森の顔合わせ

 村上は、決断いいリーチ戦術と、相手の動きをよく見たダマテン戦術がうまく噛み合い、現在は7戦連続で連対中。個人では+348.3を稼ぎ出し、2位にランクインしている。チームが▲230.7でリーグ7位と苦戦中だが、「ムラムラタイム」が発動すれば、一人でこのマイナスを大きく減らすことすら可能かもしれない。

 これ以上、村上に勢いをつけたくないのが、長年切磋琢磨してきた渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)。リーグ順位は5位で、ポイントもややマイナスと、セミファイナル進出争いとなる上位6チームという条件の中で、ぎりぎり踏みとどまっているという印象だ。この踏ん張り時を、エースの力で乗り越えられるか。

 一時は首位を快走していたKADOKAWAサクラナイツだが、気づけばリーグ4位まで順位を落とした。今日の結果次第では、マイナス域に転落する可能性すらある。大ベテラン沢崎誠(連盟)のしぶとさで、まずは+100ポイント台への復帰を目指す。

 落ち着いたゲーム運びが求められるのは、セミファイナル進出をほぼ手中に収めたセガサミーフェニックス。1戦目を任された茅森早香(最高位戦)も、無理にトップを取りに行く必要もないが、どこまで攻撃的に進めるかで、追いすがるチームたちにも大きな影響がある。

【2月18日1回戦】

赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦) 個人2位 +348.3
KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟) 個人4位 +197.5
渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU) 個人12位 +54.6
セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦) 個人18位 ▲72.1

【2月17日終了時点での成績】

1位 セガサミーフェニックス +363.2(78/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +122.5(78/90)
3位 TEAM雷電 +101.9(78/90)
4位 KADOKAWAサクラナイツ +56.8(78/90)
5位 渋谷ABEMAS ▲5.2(78/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲31.3(78/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲230.7(78/90)
8位 EX風林火山 ▲397.2(78/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。