『侍道外伝 KATANAKAMI』にはリアルタイムのマルチプレイが搭載!メインキャラの鍛冶屋親子が解説する新トレーラーが公開

引用元:IGN JAPAN
『侍道外伝 KATANAKAMI』にはリアルタイムのマルチプレイが搭載!メインキャラの鍛冶屋親子が解説する新トレーラーが公開

スパイク・チュンソフトは、アクションRPG『侍道外伝 KATANAKAMI』の新トレーラー「堂島&七海のスペシャルゲーム紹介ムービー」を公開した。メインキャラクターである鍛冶屋の「堂島軍二」とその娘「堂島七海」が掛け合いをしながら、本作のアクション、刀の強化、オンラインプレイについて紹介する内容だ。

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繰り出せるアクションは、9種類ある「構え」によってそれぞれ違ってくる。構えは刀によって異なるので、自分のスタイルに合った刀を選ぶといい。使い込むことで刀の刀級が上がり、新しい技を覚えることができるのでお気に入りの1本の強さを追求することができるだろう。
技はコマンド入力で発動可能。コンボを決めれば敵に強烈なダメージを与えることができる。ゲージを溜めて発動できる「刀刻(かたなたいむ)」は、必殺技とも言える特別なものだ。3段階目まで溜めたゲージを解き放つことで、「奥義」を発動可能。また、タイミングよく防御や開始した時に発動できる「極見」は戦闘にスピード感を与える。連続で極見を繰り出す「連続極見」もあるので、上手く決めれば爽快感あふれるバトルとなりそうだ。

爽快なアクションを楽しめる一方で、「土下座」というシステムがあるのが本作の大きな特徴だ。対峙する敵に命乞いするときや借金の返済猶予を頼むときに発動可能。許してくれるかは相手次第だが、行き詰まったら使ってみる価値はあるだろう。土下座のモーションで攻撃を避けたりできるのもおもしろい。
本作に登場する刀は100種類以上。鍛冶で切れ味や耐久度を上げて強化していく。攻撃力が上昇する切れ味を優先させたくなるが、耐久度が低ければ必要な時に刀が壊れてしまって泣きをみることになる。強さと丈夫さをバランス良く強化していくのが、上手くプレイするコツとなりそうだ。また、条件を満たした刀には「号」を付けられる。号によって刀の能力を上昇させたり、補助効果を付与することができる。
マルチプレイシステムは、『侍道4』に搭載されていた「いま、斬りにゆきます」をベースにした、「新・いま、斬りにゆきます」システムとなって登場。『侍道4』ではAIが操作する非同期型のみだったが、本作ではほかのプレイヤーがリアルタイムで操作する同期型も搭載されている。

「協力」または「勝負」の意思表示をしてマルチプレイで楽しめる。「協力」同士の場合はダメージをお互いに与えることがなくなり、倒されたプレイヤーを蘇生可能。「勝負」同士の場合は、勝利時に相手の所持していたお金やアイテムを手に入れることができる。「協力」と「勝負」に分かれた場合、「協力」を選択しているプレイヤーに攻撃すると「お尋ね者」になってしまう。お尋ね者には懸賞金が付き、報酬を獲得しようとするほかのプレイヤーから命を狙われることになるので注意が必要だろう。

『侍道外伝 KATANAKAMI』はPS4/Nintendo Switch/PCで2020年2月20日発売予定。価格は3800円(税別)。早期購入特典および予約購入特典については、こちらの記事で参照してほしい。 片岡龍一