引用元：スポーツ報知
日本テレビの小杉善信社長（６６）の定例会見が１７日、東京・汐留の同局で開かれた。
同局が２月第２週（２月１０日～１６日）の週間視聴率「三冠王」を獲得するなど、今年の視聴率レースも好調だが、今年の目標について、小杉社長は「昨年、策定しました中期経営計画の２年目に入ります。これに向け、掲げた目標に向かって進む。営業収入など厳しくなっているが、少しでも目標を達成する」ときっぱり。
「今までは（視聴率）三冠王をとって、そこで完結していたが、『テレビを超えろ』という我々がテーマにしていることに進まなければならない。制作部門、現場、バックヤード含め全ての社員が全員、ビジネスプロデユーサー主義という視点を持ってほしいと新年のあいさつで言いました。顧客ニーズを形にして、そこで収益を得るという方針を全社一丸となってやりたい」と目標を掲げた。
さらに五輪イヤーということで「オリンピックは日本で開かれる大会、視聴者ファーストで国民のニーズに最大限応える放送をしたい」と気合を入れた。
同局は全日（午前６時～午前０時）８・３％、プライム（午後７時～１１時）１１・４％、ゴールデン（午後７時～１０時）１２・２％とすべてトップを獲得。第２週は１１日の「ｎｅｗｓ ｅｖｅｒｙ．」第３部（後５時５３分）が１４・７％、「はじめまして！一番遠い親戚さん」（後７時）が１４・６％。また１３日の「ぐるぐるナインティナイン」（後７時５６分）が１５・０％。１６日の「真相報道バンキシャ！」（後６時）が１６・０％、「世界の果てまでイッテＱ！」（後７時５８分）が１５・７％、「行列のできる法律相談所」（後９時）が１４・５％だった。（数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ） 報知新聞社
