清原弁護士、槇原容疑者は「執行猶予がつくとしても、実刑ギリギリ」

引用元:スポーツ報知
清原弁護士、槇原容疑者は「執行猶予がつくとしても、実刑ギリギリ」

 17日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)では、覚せい剤取締法違反(所持)などの疑いでシンガー・ソングライターの槇原敬之(本名・範之)容疑者(50)が逮捕されたことを報じた。

 清原博弁護士は槇原容疑者の量刑について「前回、有罪判決を受けたのは21年前で。変な言い方ですが、10年一区切りといったものがありまして、初犯と同じような扱いになる。ただ今回、執行猶予がつくとしても、実刑ギリギリだと思うんですね。仮に現在の自宅から出てきた薬物が本当に違法薬物だとしたら、2年前捜査が及んだかもしれないという状況がありながら、いまだに薬物に依存しているとなると、かなり重症といってもいいくらいなんですよ。そうなりますと、執行猶予期間も実刑ギリギリの最大長く執行猶予5年というところだと思うし。もし関係先の家宅捜索でさらに大量の違法薬物が出てくると、実刑もありうると思います」と説明した。

 また「2年前の件も起訴できると思うし、もし仮に現在の自宅から出てきた物も違法薬物なら起訴は間違いない。二件分できそうだと思いますね」と語った。 報知新聞社