引用元:スポニチアネックス
2020年春、日曜朝の情報番組戦争が過熱する。
日本テレビ「シューイチ」(日曜前7・30)が来年4月から30分拡大されることが29日、分かった。午前9時55分までの放送が10時30分まで延び、3時間の大型生番組に変更となる。司会は中山秀征(52)と片瀬那奈(38)が変わらず務める。トーク番組「誰だって波瀾爆笑」(日曜前9・55)は終了する。
日曜朝の情報番組では、午前8時からのTBS「サンデーモーニング」が15%前後(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の視聴率で断然のトップ。「シューイチ」は同時間帯でそれに次ぐ11%前後で健闘している。
10時台の情報番組はTBS「サンデージャポン」フジテレビ「ワイドナショー」の2番組。テレビ関係者によると、視聴率は「サンジャポ」と「波瀾爆笑」が9~10%台、「ワイドナショー」が7~8%台で競っている状況だ。民放関係者は「TBSのサンデーモーニングとサンジャポは両方とも生番組だが、見ている層が違う。人気番組のサンデーモーニングを見た後、さらに生の情報・報道番組を見続けたい層にアピールし、最初からシューイチを見てもらえるようになることを狙っている」とみている。日曜朝の勢力図に変化が起きるか注目される。