亀梨和也と山下智久が3年ぶりユニット「亀と山P」で初アルバム&ドームツアー…「修二と彰」から15年

引用元:スポーツ報知
亀梨和也と山下智久が3年ぶりユニット「亀と山P」で初アルバム&ドームツアー…「修二と彰」から15年

 KAT―TUNの亀梨和也(33)と歌手で俳優の山下智久(34)が今春に「亀と山P」として初のオリジナルアルバム(タイトル未定)を発売し、2大ドームツアー(4公演)を行うことが16日、発表された。17年4月期に共演したドラマ「ボク、運命の人です。」(日テレ系)の主題歌「背中越しのチャンス」を歌った限定ユニットが、3年ぶりに復活する。

 05年に同じ2人が「修二と彰」として「青春アミーゴ」を歌ってから今年は15周年。亀梨は「体感として、2人で集まったときにしか生まれないリアクションだったりは、僕ら自身が感じていた。2人だからこそ届く“幅”がある」。満を持して臨む2人での活動。山下も「貴重な機会をいただけたので、僕自身も楽しみながら」と冷静な表情の中で心躍らせた。

 2人でのツアー開催は昨年末のジャニーズカウントダウンで“予告”されていた。この日発表されたのは5月9、10日の京セラドーム大阪、6月13、14日の東京ドーム公演。亀梨はグループで18年4月に行って以来のドームで、山下はNEWSのメンバーだった10年以来10年ぶり。亀梨は「その場所に2人だけで立てるのは感慨深い」と、喜びをかみしめた。

 2人は同学年。ジャニーズ入所は山下が3年早いが、Jr.時代から無二の友だ。17年にユニットで活動して以降、毎年正月は一緒に過ごすという。「幼なじみに近い」と山下が2人の関係性を明かせば、亀梨は「うちの母が雑煮を作ってる会で、ある年は山Pの家族も来てくれたり。お互いの親も知っている。不思議」。

 15年前の「青春アミーゴ」は162・6万枚のヒットを記録した。山下は「当時応援していただいた幅広い世代の方も含め、僕らがやることによって皆さんが楽しめる時間の一部になれば」。2人の強い絆で再び熱狂を巻き起こす。

 ◆第2の「青春アミーゴ」生み出す

 アルバム収録曲などについては現時点で未定。亀梨は「レコーディングはこれから。今月下旬から徐々に、PVを含めて始まっていくのかな」と明かした。それぞれが作詞作曲した楽曲など、「いろんな可能性を探りながら。可能性がありすぎて、どれを選択していいか」(亀梨)と楽しみながら頭を悩ませる。山下は「みんなで歌える歌がキーワードの一つ」という。幅広い層から支持された「青春アミーゴ」のような楽曲も生み出すべく、制作に取り組んでいる。 報知新聞社