石原さとみ、聖火リレーリハ「速く走って注意された」

　２０２０年東京五輪・パラリンピック組織委員会と東京都は１５日、３月に始まる五輪の聖火リレーに先立ち、羽村市などでリハーサルを実施した。

　聖火リレーの公式アンバサダーを務める女優の石原さとみ（３３）も参加。火のついていないトーチを手に、約２００メートルを笑顔で走った。「待っている間は緊張したけど、走っていると本当にワクワクしてあっという間」。気持ちがはやり、オーバーペース気味で、「速く走って注意されてしまった。本当にリハーサルをして良かったです」と反省した。本番では長崎県内（５月８、９日）を走る予定。「五輪の閉会式が長崎原爆投下の日と同じ８月９日。反戦と核廃絶の思いも込めて走っていきたい」と意気込んだ。

　聖火リレーは、３月２６日に福島県のサッカー施設「Ｊヴィレッジ」をスタート。１２１日間で全国４７都道府県を回る。 報知新聞社