Mrs. GREEN APPLEのボーカル、ギター・大森元貴とベース・高野清宗が、TOKYO FMのレギュラー番組に出演。リスナーから届いたメッセージを紹介し、直接電話をかけてエールを送りました。
(TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」2月12日(水)放送分)――リスナーから届いたメッセージ
【ミセス先生こんばんは! 私はスケートボードをやっていて、一昨年からアメリカにも行くようになりました。でも7月に捻挫してから思うように出来ていません。周りの子にも置いてかれてしまって不安でいっぱいです。悲しいときやつらいときに、みんなさんはどうやって乗り越えますか? ミセスの中で聴くべき曲があれば、教えてもらえると嬉しいです(16歳女性)】大森:もしもし!
高野:スケートボードはいつからやってるんですか?
リスナー:始めたのは小2で、本格的に始めたのは小6です。
大森:すごいね。本格的にやってから4~5年しか経ってないってことだよね!? カッコいいなー。
高野:すごいねー。
リスナー:ありがとうございます。
大森:アメリカには、どうやって行けるの? 呼ばれるの?
リスナー:インスタとかで招待されて、呼ばれると行けます。
高野:すごいね。でも今は、足を捻挫しちゃってるんだよね? スケボーはできているんですか?
リスナー:先生にしちゃダメって言われてて、できてない状態です。
高野:ちなみに、どういうペースで練習とかしてたの?
リスナー:元々は、平日は月曜日以外4時間やって、土日は7~8時間ぐらいやってました。
大森:とんでもないですね~。ちょっと高野さん、見習ってください(笑)。
高野:いや本当に見習わなきゃダメだねー(笑)。
リスナー:ありがとうございます。
大森:僕たちに、なんか聞きたいことありますか?
リスナー:メンタルがすごく弱いんです。つらくなったときとか悲しいときとかって、どういう風に気持ちを切り替えてますか?
大森:メンタルの弱さは……うちらは、アベンジャーズ並みに最強の5人が揃ってますからあれですけど(笑)。
高野:そうですね~。
大森:でも……僕も弱いんですけど、ある一定のタイミングから、乗り越えなきゃ! って思うじゃないですか。でも、乗り越えなくてもいいなって思うんですよ。このままでいいや、みたいな。自分を肯定してあげることが、自分に一番足りてないことだと思うので。へこんでる自分も自分だしな~、とか、できない自分も自分だしな~、とか。でもできるようになりたい! っていうのも自分だし……。
まず全部に対して「そうだよね~」って、自分に言ってあげるところからなんじゃないかな、って思います。乗り越えなきゃ! っていうのって、結局、誰のため? ってなるわけだから。生きてるのが一番最大級に素敵なことだし、大事にすべきことなので。やっぱり乗り越えなきゃいけないってことではなくて……まぁ、乗り越えたいなら好きな曲聴いたり、気分転換したりが大事だけど、そんなに無理に乗り越えようとしなくてもいいと思いますよ。リスナー:あ~……はい、ありがとうございます……!
高野:俺ね、今すごい心に響きました。
大森:(笑)。そして、聴くべき曲があれば、みたいな感じだったけど……僕たちはこの曲を選ばせていただきました。「In the Morning」という曲なんですけど、一緒に聴いてお別れってことで大丈夫でしょうか?
リスナー:大丈夫です。
大森:今日はどうもありがとうね!
高野:ありがとう!
リスナー:ありがとうございました!
大森:無理せずね! またね!
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Mrs. GREEN APPLE メンタルの弱さは「乗り越えなくてもいい」10代にエール
引用元:TOKYO FM+