マジプリ・平野泰新『はんだ山車まつり』再現ドラマに出演「全力で取り組みたい」

引用元:オリコン
マジプリ・平野泰新『はんだ山車まつり』再現ドラマに出演「全力で取り組みたい」

 東海地区を拠点に活動する男性4人組アイドルグループ『MAG!C☆PRINCE』(マジックプリンス 通称:マジプリ)のリーダー・平野泰新が、愛知県半田市で5年に一度開かれる『はんだ山車まつり』のはじまりから現在に至るまでの道のりを再現するドラマ『1979 はじまりの物語~はんだ山車まつり誕生秘話~』に出演することが決定した。

【写真】ドラマ単独初出演!スーツ姿でキリッと決めるマジプリ・平野泰新

 ドラマは同市のケーブルテレビ局CACが製作を行い、ことし4月よCACのほか、全国各地のケーブルテレビ局で放送される。同市の一大イベント『はんだ山車まつり』のルーツを後世に伝承していくため、1979年に山車まつりが初めて企画、開催されるまでの、苦難に満ちた実話を完全映像化する。“地域創生”という言葉がなかった時代に「はんだの心を1つにしたい」と奔走した人々の物語を、インタビュー映像を交えた再現ドラマとして描く。

 同市出身・在住で、同市のPR大使も務めている平野。ドラマでは、『第1回はんだ山車祭り』の開催に反対していたものの、次第に周囲の熱意にほだされ、祭りの実現に向けて鍵となっていくサラリーマン・石川善音役を演じる。

 ドラマは、昨年11月にプロ・アマ問わずにオーディションを行い、主要キャストは知多半島在住を中心に選抜。そのほとんどが演技未経験者という完全地域密着型ドラマとなっている。女優の宮地真緒、俳優の中村優一も主要な役どころで出演し、ドラマを盛り上げる。

 5年に1度、同市内31両の山車が勢ぞろいし、全国各地から約55万人が来場する一大イベント『はんだ山車まつり』。初めて開催されたのは、1979年5月だった。当時、同市内の政治状況は二分されており、対立や論争が日常的に絶えなかった。それを憂いた半田青年会議所の酒井義弘(38)が、「はんだの心を1つにしたい」と、31両の山車を勢揃いさせる山車まつりを企画する。しかしそれは前代未聞の企画であり、開催にあたっての費用集めや、山車の通るルートに信号機や鉄橋などの物理的な障害があるなど、実現に至る道のりは困難を極めた。さらには反対派による激しい反発もあり、祭り開催の半年前、企画の実現は暗礁に乗り上げてしまう。そんな中、酒井の強い情熱に絆された仲間たちが集まり始め…というストーリー。

■平野泰新(石川善音役)コメント
自分が生まれ育った町を舞台としたドラマに出演させていただける事が決定し本当にうれしいです。『はんだ山車まつり』は、全国各地から55万人を超える人が集まる、知多半島のみならず愛知県でも有数の半田を代表するお祭りの1つです。その山車まつりは、多くの試練や困難を乗り越え、多くの人達の努力によって作られた経緯があります。僕が演じさせていただく石川善音役は、山車まつりが立ち上がる経緯の中で、人々の絆をつなぐキーマンとなる人物です。たくさんの方に観ていただけるよう全力で取り組みたいと思います!またこのドラマを通して地元半田の事を多くの方に知っていただき、PR大使としても地元に貢献できればうれしいです!