高畑充希、ずん飯尾を演技力で驚かす「飯尾さんのテンパりぶりが、とても可愛らしかったです」…１４日放送フジテレビ系「全力！脱力タイムズ」

　主演映画「ヲタクに恋は難しい」（福田雄一監督）が公開中の女優・高畑充希（２８）とずんの飯尾和樹（５１）が１４日放送のフジテレビ系「全力！脱力タイムズ」（金曜・後１１時）にゲスト出演する。

　世界各国の最新ニュースや日本で論点となっている問題を取り上げ、ＭＣのアリタ哲平（４９、くりぃむしちゅー・有田哲平）が毎回ゲストコメンテーターをさまざまな角度から深掘りし、バカバカしいことを淡々と真面目に進行していく、シュールな世界観が見どころの番組。

　ドラマ、映画と出演作の撮影が続く高畑は疲れている様子で、最近の気になるニュースについて聞かれても上の空。高畑のプロフィール紹介として、彼女がこれまで数々の作品で演じた役柄が一覧で紹介される。しかし、そこに挙げられていたのは明らかに高畑が演じた役ではなく、飯尾を困惑させる。しかし、高畑は自分の役だと言い張り、実演を始めていく。

　今回は、２０２０年の日本が抱える問題点について、街の人々の声を集めたＶＴＲを交えて解決策を徹底討論する。最初のテーマは、オリンピック・パラリンピック後のレガシー問題。大会のために建設された施設はその後、どのように利用するべきなのか。議論に入る前、高畑がいったん収録を離れる。多忙な高畑には、この収録の合間を縫って出演作品のポスター撮影をする予定が入っていた。しばらくして、高畑は出演作品の役衣装を着て戻ってくる。報道番組にはふさわしくない姿なのだが、着替える時間がないため、高畑はそのまま議論に参加する。議論が進む中、ＭＣのアリタ哲平が高畑に意見を求める。高畑は、役衣装を着た状態でカメラが回っていると役の気持ちになってしまい、別人格となって語り出す。

　議論が次のテーマに移る時、再び高畑が別の作品のポスター撮影で退席。ポスター撮影を終えて戻ってきた高畑は、また役衣装のままだった。役に入り込んだ高畑は、ある有名人とよく似た話し方になっており、アリタたちを驚かせる。そんな高畑の熱演に、飯尾が巻き込まれて大変なことになっていく。

　高畑は「座っていればいいのかと思っていたら、いっぱいやることがあって…グッタリです（笑）。最初の一言を言う時だけ緊張しましたけど、その後はずっと楽しくできました。貴重な経験をさせていただいて、ありがたいです」とし、「飯尾さんのテンパりぶりは、とてもかわいらしいので、ぜひ見ていただきたいです（笑）」と見どころを語った。 報知新聞社