再現力の肝は「腹の押し具合」 “中毒性あり”なチキンによる【鳴いてみた】動画

引用元:オリコン
再現力の肝は「腹の押し具合」 “中毒性あり”なチキンによる【鳴いてみた】動画

 オモチャの“びっくりチキン”の鳴き声で人気楽曲のメロディを奏でるYouTube動画が人気だ。誰もが知っている有名曲から、洋楽やアニソンまで曲のレパートリーも豊富。ビリー・アイリッシュの「バッド・ガイ」のカバーは再生回数1070万超(※)を記録している。実際に視聴してみると、なんとも味わい深い歌声と映像が絶妙にマッチし、中毒性の高い世界観が繰り広げられている。今回はそんな動画を配信し続けるChickensanに制作へのこだわりなどを聞いた。(※2020年2月12日現在)

【画像】後ろにずっとパプリカが…パート分けにテロップ、色味…細部までこだわったチキンさんの鳴いてみた動画

■どの動画にも小さなこだわりを散りばめている

――そもそもなぜ【鳴いてみた】シリーズの動画を制作しようと思ったのでしょうか。

【Chickensan】2017年に海外で“びっくりチキン”を使った動画が流行っていたので、これを歌わせてみたら面白そうだと思ったのがきっかけですね。

――このChickensanはご自身がおもちゃとして持っていたものなんですか?

【Chickensan】最初の1つはおもちゃとして持っていたものです。けど、本格的に動画配信を始めてからいくつも買い揃えるようになりましたね。

――チャンネル登録者数は28万(※)を記録しました。国内外問わず、たくさんのユーザーがChickensanさんの配信動画を見ています。この現状をどう受け止められてますか?

【Chickensan】もともと世界中の人に見てもらえるようなチャンネルを目指していたのですごくうれしいですね。言語が話せない、チキンさんだからこそ注目を浴びることができたと思っています。

――「パプリカ」のコメント欄には「チキンにパプリカとか付け合わせかよ」という書き込みも。動画に対するツッコミフレーズも多く見られますよね(笑)。

【Chickensan】そうですね(笑)。Chickensanの動画は視聴者の方から寄せられるコメントも面白いので、動画だけでなくコメント欄も皆さんに楽しんでいただければと思います。