『スパイダーマン：ホームカミング』『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』『ヴェノム』に続く、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給のマーベル作品最新作『モービウス』（ダニエル・エスピノーサ監督）の予告編が初解禁された。全米では7月31日より公開される。
いまでは考えられないことだが、米コミックス倫理委員会はコミックにおけるヴァンパイアの登場を長らく規制していた。1971年、マーベル・コミックが出版した『アメイジング・スパイダーマン』で初めて登場するのが、モービウスだ。 マーベル・コミックではスパイダーマンの宿敵として知られる。
天才的な頭脳を持つドクター、マイケル・モービウス。幼い頃から治療の術がない血液の難病を患っていた。その類まれなる才能からノーベル賞という名誉も手にしたモービウスは、ドクターとして多くの命を救いながらも、己の病を治す方法だけを見つけられずにいた。時間だけが刻々と過ぎてゆき、忌々しい血液が彼の命を蝕んでいく。やがてモービウスは、コウモリの血清を使い、自らの体の人体実験に手を染めていく。その代償を知らないままに――。彼はヒーローなのか、ヴィランなのか――？
今回の映画で、主人公モービウス。演じるのは、『ブレードランナー 2049』
『スーサイド・スクワッド』で知られ、『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したジャレッド・レト。さらに、予告編の最後に登場するマイケル・キートン（『スパイダーマン：ホームカミング』）演じる謎の人物とモービウスとの関係も気になるところ。ほかに、マット・スミス（『ターミネーター：新起動／ジェニシス』）、アドリア・アルホナ（『6アンダーグラウンド』）、ジャレッド・ハリス（『コードネーム U.N.C.L.E.』）が出演する。
ジャレッド・レト主演、マーベル映画『モービウス』予告編初解禁
引用元：オリコン
