ハリソン・フォード、犬と共に未開の地へ!『野性の呼び声』2月公開

 作家ジャック・ロンドンの冒険小説を『スター・ウォーズ』シリーズのハリソン・フォード主演で映画化した『Call of the Wild』が、『野性の呼び声』の邦題で2020年2月28日に日本公開される。極寒のアラスカで未開の地を求める男性と名犬の絆と冒険を描いた作品で、予告編では二人の出会いや過酷な旅路の一部が見られる。

ハリソン・フォードが犬と冒険!『野性の呼び声』予告編【動画】

 ジャックが1903年に発表した「野性の呼び声」は、ゴールドラッシュに沸くアラスカ国境地帯で、ソリ犬となった大型犬バックの姿を描いた冒険譚。過去には、クラーク・ゲイブルやチャールトン・ヘストン主演で映画化もされており、今回はハリソンがバックと共に秘境を目指す男ソーントンにふんする。

 メガホンを取ったのは、『リロ&スティッチ』『ヒックとドラゴン』を手掛けたクリス・サンダース監督。本作で実写監督デビューを果たすサンダースが、ソーントンとバックの言葉の壁を超えた絆を描き出す。

 主演のハリソンに加えて、『美女と野獣』のダン・スティーブンス、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのカレン・ギラン、『最強のふたり』のオマール・シーらが共演に名を連ねる。(編集部・倉本拓弥)