新田真剣佑が「るろうに剣心」で縁を演じる、大友啓史「眼差しの強さに惹かれた」

引用元:映画ナタリー
新田真剣佑が「るろうに剣心」で縁を演じる、大友啓史「眼差しの強さに惹かれた」

佐藤健の主演作「るろうに剣心 最終章」に新田真剣佑が参加していることがわかった。

「るろうに剣心 最終章 The Final」が7月3日、「るろうに剣心 最終章 The Beginning」が8月7日に封切られることは既報の通り。このたび中国大陸の裏社会を牛耳る武器商人であり、佐藤扮する緋村剣心に強い恨みを持つ縁(えにし)を新田が演じることが発表された。

【写真】左から高荷恵役の蒼井優、緋村剣心役の佐藤健、明神弥彦役の大西利空、神谷薫役の武井咲、相楽左之助役の青木崇高。(メディアギャラリー他3件)

新田は「冒頭からすごいアクションがあります。そして、剣心と縁が出会うシーンや、剣心との闘いを繰り広げるシーンを、身を削りながら撮影したので是非見てもらいたいです」とコメント。そして、壮絶だったという撮影を「とてもハードでしたが、大友(啓史)監督やアクション監督の谷垣(健治)さん、アクションチームに支えられながら、本当になんとか乗り越えられました」と振り返っている。

監督を務める大友啓史は、新田と初めて会ったときのことを「真直ぐな眼差しの強さに惹かれ、すぐに彼以外考えられないとプロデューサーに話したことを鮮烈に覚えています。縁という役に不可欠な、圧倒的な若さと凄味。そして、その底に潜む狂気のような純粋さと繊細さ。大きな可能性とスケール感を体現した存在として、彼は僕の目の前に現れました」と回想。「縁のトレードマークである白髪とオレンジの衣装、それらを着こなす彼の身体や感性はまさに日本人離れしたもので、剣心を脅かす存在として、そのとてつもないポテンシャルが十二分に発揮されています」とアピールした。

(c)和月伸宏/集英社 (c)2020映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会