“吉本新喜劇ィズ”にカバーしてもらうのが夢! tricotの圧巻爆音ライブ!

引用元:TOKYO FM+
“吉本新喜劇ィズ”にカバーしてもらうのが夢! tricotの圧巻爆音ライブ!

小籔千豊がMCをつとめ、“ライブ音楽とビールが生み出すゆたかなひととき”をテーマに、あなたのすぐそばで素敵なアーティストたちが生ライブで生きた音楽を届けるTOKYO FMの番組「KIRIN BEER“Good Luck”LIVE」。2月8日(土)の放送には、4人組バンドのtricot(トリコ)が登場しました。

tricotはボーカル&ギターの中嶋イッキュウさん、ギターのキダ モティフォさん、ベースのヒロミ・ヒロヒロさん、ドラムスの吉田雄介さんからなる、男女混合4人組バンド。変拍子や激変する展開など複雑な要素を取り入れたマスロック的サウンドと、エモーショナルでポップなメロディーを融合した、独自のロックが持ち味です。今年1月29日(水)にはメジャーでのファーストアルバム『真っ黒』をリリースしています。

小籔が主宰するロックフェス「コヤブソニック」にtricotが出演したこともあり、両者は旧知の間柄。4人のメンバーで唯一の男性である吉田さんに、「女子3人のなかに男子1人が入るのはどうですか?」と尋ねると、「違和感ないほうだと思っています。スッと入れたかなと」と返答。続いてイッキュウさんが吉田さんについて「音楽に対してすごく真摯に向き合っていて、引っ張っていってくれるので、信頼できます」と語っていました。

ライブは2015年のシングル「E」からスタート。息が詰まるようなテンションのオルタナ的サウンドが突っ走り、そこに変拍子の急展開を挟み、ボーカルの早口ラップも飛び出すという、まさにtricotらしい奇天烈ナンバーで観客を圧倒します。

次の「おもてなし」も爆音サウンドが疾走し、展開がどんどん変わっていく予測不能な曲。さらに「おちゃんせんすぅす」はスウィートなコーラスワークで始まりつつ、急展開と変拍子を繰り返していき、その複雑なアンサンブルとメンバーのテクニックがひたすら圧巻。4曲目「potage」でクールダウン。リリカルなメロディーを色気あふれるボーカルで聴かせます。

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