池脇千鶴、キネ旬で新人賞以来の助演女優賞受賞「久しぶりに持つけどトロフィーが重い」

引用元:スポーツ報知
池脇千鶴、キネ旬で新人賞以来の助演女優賞受賞「久しぶりに持つけどトロフィーが重い」

 「第93回キネマ旬報ベスト・テン表彰式」が11日、東京・文京シビックホールで行われ、女優の池脇千鶴(38)が、映画「半世界」(阪本順治監督)で助演女優賞を受賞した。

 約20年前の新人賞以来の晴れ舞台に「久しぶりに持つけどトロフィーが重いです」と笑顔。映画での自身の役どころを振り返り、「私の役は、添え物になりかねない、ただのお母ちゃん役。監督が女性として、妻として、母として人間として描いてくれた」と感謝した。

 今作は上映館数も少なかったが、「あまり宣伝もしてなくて小さめの映画館で、私の出番もさほど多くない。でも、見ている人は見てくれていて、映画の神様がご褒美をくれったようでうれしい」。その上で「次は新人賞からこの助演女優賞のように、20年の時を待たずに、またこの場に戻ってきたい」と活躍を誓った。 報知新聞社