一番のモテは河井ゆずる、中田カウスも納得イケメン

お笑い文化の継承と発展のため、若手芸人を支援する「上方漫才協会大賞」の大賞受賞者5組による全国ツアーが11日、大阪国際交流センターで初日を迎えた。

歴代大賞受賞者のアインシュタイン、吉田たち、トット、見取り図と、1月13日に第5回の受賞者となったミキが出演した。

ネタを披露後、上方漫才協会会長の中田カウス（70）とトークショーを行った。

誰が一番モテるかの質問には、多数がアインシュタインの河井ゆずる（39）と答えた。カウスも「先輩から見ててもモテるのが分かる」と賛成。見取り図の盛山晋太郎（34）に「お前も見習え」と冗談を言い、盛山は「してますよ」とツッコんだ。カウスは「たまに師匠を和尚って言う」と明かし、笑わせた。

メンバーの隠し事を聞かれると、昨年の「よしもと男前ブサイクランキング」で1位だったアインシュタイン稲田直樹（35）は4位にランクインした吉田たちのゆうへい（32）について、「僕が『1回よく見てください』と言うと、メキメキ上位になった」と話した。稲田はゆうへいの妻で吉本新喜劇の井上安世（33）に「ブサイクって言ってごめんね」と謝っていたという。井上は「私も思ってたんで」と返事したが、夫の4位ランクインが決まると、稲田に「このたびはまことにありがとうございます」とお礼を言った。稲田は「奥さんがブサイク4位を喜んでた」と明かし、会場を盛り上げた。

全国ツアーは3月31日に東京・メルパルクホール、4月10日に宮城・電力ホール、5月22日に福岡・JR九州ホール、5月24日に愛知・ウインクあいちで行われる。