夜の本気ダンスが京都スタジアムこけら落とし達成、京都愛あふれる特別アレンジが炸裂

引用元:音楽ナタリー
夜の本気ダンスが京都スタジアムこけら落とし達成、京都愛あふれる特別アレンジが炸裂

京都・亀岡に昨日2月9日に開業したプロサッカークラブ・京都サンガF.C.のホームスタジアム、京都スタジアムのこけら落としとして、京都出身である夜の本気ダンスによるライブパフォーマンスが行われた。

【写真】京都スタジアム(撮影:キムラユキ)(メディアギャラリー他6件)

京都スタジアムは2万人を超える観客を収容できる、京都初の本格的なスタジアム。オープン当日は京都府知事の西脇隆俊氏による挨拶や除幕式といったセレモニーも行われ、華々しい幕開けとなった。この日は直前まで雪が空を舞う悪天候だったが、夜の本気ダンスのライブパフォーマンスが始まる直前になると降っていた雪の勢いが弱まり、時折晴れ間も見え始めた。そして彼らは極寒の中、スタジアム中央の芝生に設けられた特設ステージでパフォーマンスを披露した。

「どうもこんにちは、僕たち京都のバンド、夜の本気ダンスです!」という米田貴紀(Vo, G)の挨拶を経て、野外ステージにピッタリな「SHINY」でライブはスタート。「TAKE MY HAND」に突入すると米田がハンドマイクに切り替え、両手を挙げて激しく踊りながら会場を盛り上げる。MCで鈴鹿秋斗(Dr)が「京都、宇治出身の夜の本気ダンスです!」と声高らかに地元愛をアピールすると、観客もそれに応えて拍手を贈った。

「これから演奏する2曲は京都に馴染みある楽曲です!」という米田の曲紹介ののち彼らは、イントロ部分を京都パープルサンガのCM音楽に組み替えた「Movin’」の特別バージョンを披露。さらに「最後の曲はサンガのチャントと我々の曲を合体させてお届けしたいと思いますが、よろしいでしょうか?」と米田が観客に問いかけ、「Fun Fun Fun」に京都パープルサンガのチャントを融合したこの日のための楽曲を演奏した。拍手喝采の中で彼らは、「ありがとうございました! 京都のバンド夜の本気ダンスでした!」と挨拶をして退場。なお、その後に行われた京都サンガF.C.対セレッソ大阪のプレシーズンマッチは、3対2でセレッソ大阪の勝利となった。